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車の給油は半分にして重量を軽くしてガソリン代を節約

ガソリン代を節約しようと思ったことはありませんか? 給油のたびに、あと500円安ければ……と感じるのであれば、ガソリン代に関する役立つ事実や豆知識を知っておきましょう。へぇといったものをいくつかご紹介します。

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給油は満タンでなく半分で!

ガソリン代の節約には、燃費を上げることが必要です。そして、車体の総重量が軽ければ軽いほど、燃費が上がります。よって、車体の総重量を軽くするためにできることは、ガソリンの搭載量を少なくすることなのです。と言ってもガソリンを1リットルしか入れていないとガス欠が怖いので、およそ半分くらいに留めておけば良いとされています。

反対説として、ガソリンを満タンにしたことによって自動車の性能が変化し、燃料の消費量が変化するという説があります。これは、満タンであることによってタンク内の状態が良くなるという前提に基づいています。しかし車は走るもので、満タンである時間はほんの少しなので、燃費が良くなると言えるほど影響のある現象ではありません。

車体総重量を軽くするには

車体が軽ければ軽いほど、燃費が上がります。ということで、普段使わない荷物をトランクに積みっぱなしにしている場合は、ガソリンを無駄に消費してしまいます。ゴルフバッグ、アウトドアグッズ、工具セットなど、特に重いものは積まないようにしましょう。

軽くするとなぜ燃費が上がるの?

一般的な60リットル入る車の場合は30リットル分の重量、ガソリンの比重を0.75とするとおよそ22.5kgの差が生まれます。つまり、常に小学生一人が一緒に乗っているのと同じ状態です。それだけ重い物を運ぶために、エンジンは余計な力を生み出す必要があるのです。

実際にガソリンを半分しか給油しないことによって、どの程度燃費が上がるのかはそれぞれの車や習慣によって異なります。半分しか給油しないことによって給油回数が増えることになるので、その迂回(うかい)の時間距離を考えれば、年間数千円程度の節約になるかもしれません。

ガソリン代はいくら使っているかがよくわかるため、節約したいという意識が強く働きます。少しでも燃費を上げて、ガソリン代を節約し、地球環境にも優しい暮らしをしましょう。

※この記事は2014年12月06日に公開されたものです

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