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男子が結婚式をしたい理由「祝福されたい」「儀式として」

チャペル真っ白いウエディングドレスに包まれる夢を、子どものころから持っている女性は多くいます。しかしそんな夢を持つことがない男性。正直、結婚式が面倒くさかったりおっくうだったりすることもあるはず。そこで、結婚式をしたいかどうかを男性に聞いてみました。

Q.男性に質問です。結婚式は開いてみたいもの?

「はい」41.6%
「いいえ」58.4%

<はいを選んだ方の意見>

■みんなの笑顔が見たい、祝福されたいから開きたい

・「自分の友人やお世話になった人に祝ってほしいから」(30歳/情報・IT/技術職)

・「いままで自分とかかわってきた人の感謝も込めて、開きたいなと思います」(31歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「みんなが集まる機会を作ってあげたい」(23歳/医療・福祉/専門職)

結婚式に対して、女性のような夢やあこがれは持っていないものの、「結婚式の理想」は男性にもあるようです。そのひとつがみんなの笑顔に囲まれて、みんなに結婚を祝福してもらうという結婚式。女性ほど細部に強いこだわりはないものの、男性にも結婚式に対するあこがれはあるようです。

■家族のため、2人のために結婚式は開きたい

・「相手や両親のことを考えると開きたい」(29歳/自動車関連/営業職)

・「彼女の幸せな思い出を作るため」(30歳/食品・飲料/技術職)

・「2人の新たな生活の儀式として」(35歳/運輸・倉庫/その他)

自分の結婚式への思いはさておき、両親や彼女のことを考えたら結婚式は開くべきだと考えている男性もいました。また結婚式という儀式を経ることで、2人の間に特別な気持ちが生まれることも重要視しているようです。男性は形よりも、むしろ結婚式の本質を大事にしているのかもしれませんね。

<いいえを選んだ方の意見>

■人前に出て注目を浴びるのが嫌だ! 結婚式には反対

・「多くの人に、たかが自分ごときのために集まってもらうことが申し訳ない」(35歳/機械・精密機器/営業職)

・「はっきり苦手な場なので、自分が主役というのはできればやりたくない」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「注目を浴びるのが苦手だから」(38歳/情報・IT/技術職)

男性の中には人前に出ることがかなり苦痛だという、シャイなタイプの男性も多くいます。そんな男性にとって、正装をして大勢の人の前で壇上にあがったり、スピーチをしたり、人前でキスをしたりする結婚式はかなりハードルの高い行事。世間体うんぬんも大事ですが、2人に合った結婚式をするという視点も大事かもしれませんね。

■結婚式にかかる費用が許せない。結婚式には反対

・「人付き合いが嫌いだからそういう面倒なことはしたくない。金もかかるだけだし」(26歳/通信/技術職)

・「面倒。お金もかかるし。仕事して稼いでいたほうがお金にもなるし、精神的にも楽」(33歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

マイホームを購入したい、子どもも欲しいと考えると、将来のために少しでもお金をためておきたいと思うもの。金銭面の責任やプレッシャーが男性に重くのしかかりやすい以上は、結婚式をやりたくないと考える男性が出ても仕方がないのかもしれません。理想<現実ですね。

男性が結婚式を開きたいか開きたくないかは、割合として半々なようです。つまり男性の2人に1人は結婚式をしたくないということ。彼氏が開きたくない派なら、あまり結婚式の理想を押しつけずに、2人でできる範囲内で結婚式を検討してみてくださいね。

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※マイナビウーマン調べ(2014年7月25日~8月8日にWebアンケート。有効回答数113件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2014年10月25日に公開されたものです

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