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婚活中に同窓会に参加するときの心構え「全員と仲よくなろうとしない」……4つのアドバイス

羽林由鶴

妄想で期待が膨らむ同窓会。彼氏募集中、婚活中の人ならば、なおさら気合が入るもの。いざ勝負の1日(?)。 だけど、だからこそ、力が入りすぎて、結局ただ疲れて帰るだけ……。こんなことにならないための心構えを知っていますか? 同窓会をきっかけにすてきなパートナーになりたい方必見です!

■全員と仲よくなろうとしない

同窓会の規模にもよりますが、参加者全員と仲よくなろうと思わないでくださいね。全員と仲よくなろうとして、まんべんなくかかわろうとすると、結局は一人ひとりとのかかわりが減ってしまいます。当時仲よかった人との再会は楽しみですよね。でも彼氏募集や婚活においての出会いのきっかけと考えるなら、仲がよかった人とだけかかわるのももったいないですよ。当時はそれほど親しくなかった人にも、遠慮しないで自分から話しかけてもいいんですよ。

また因縁や遺恨があった相手とも、出会い直すつもりでかかわってみることもおすすめします。その後時間を経てお互いにいろいろな経験をしながら成長してきました。今ならばわかり合えるかもしれません。むしろ強く引き付け合う関係になるかもしれません。あまり特別な思いを抱かずに、「普通に」かかわれたら、それだけで、あのころと比べたら、ずいぶん大きな変化ですよ! 出会いの可能性を自ら狭めないように注意してくださいね!

■ひとりの人とだけ、仲よくなろうとしない

「この人だ!」とひとりを決めて、狙うなんてやめておきましょう。「今日決めないと、もう二度と会えないかもしれないし……」その気持ちはわかりますが、やり方を間違えれば、気になる彼から避けられることはもちろん、今後の同窓会への出入り禁止がひそかに決定してしまうかもしれませんよ。

すでにみんな大人です。同窓会という場で、本能むき出しは、ひかれます。面白がられることはあっても、本気で応援しようとは思いません。その男性のことはよく知っているつもりでも、あのときとはお互いにちがっています。わかっているつもり、わかってもらっているつもりで、いきなり急接近をはかれば、警戒されて距離を取られてしまうかもしれません。同窓会の日に特別な関係になろうとしないでください。焦れば焦るほど「その場限り」の関係を作りかねませんので要注意です。

■彼がいないことをあっけらかんと伝える

「結婚している?」なんて話題も気楽に飛び出す同窓会。結婚をしたことがないことはもちろん、彼がいないこともなんだか女性としての魅力がないみたいで恥ずかしいとおっしゃる方が多いです。「今彼がいない」「今まで彼がいない」……これは恥ずかしいことではないですよ。

なおさら誤解されないようにフリーであることを伝えましょう。歯切れの悪い言い方をすれば、裏読みされてしまいます。見栄をはりたい気持ちはわかります。でも何の得もありません。わざわざ自分から「わけあり」と思わせるようなことはしないでくださいね。「ついこの間別れたばっかり」なんて言う必要もないですよ。むしろ「全然いないのよ」と明るくあっけらかんと伝えるほうが好印象になるものです。

■二次会に参加できない場合

二次会があれば参加してもいいですね。でも二次会にいかない人もいます。二次会にいけないことを失敗だと思わなくても大丈夫ですよ。そもそも二次会にいけば仲よくなるというものでもありません。無理していく必要はないので、疲れていると思ったら、切り上げて帰っても問題ありません。ただし、黙って帰ったりせずに、少なくとも一緒にいたメンバーにはひとこと声をかけましょう。今日はもう帰らなければいけないのだけど、またみんなで会いたいということは必ず伝えてくださいね。できれば一次会の間に次回の約束をみんなでしておくといいですね。ポイントは「みんなで」。2人きりを焦ってはいけません。

■羽林由鶴からのメッセージ

せっかくの同窓会。昔からの仲よしの友だちづきあいを復活、または気が合う数名で、新しい友だち関係をはじめることを目指しましょう。またその中に恋愛対象になりそうな人がいなくてもがっかりしないでくださいね。あなたを応援したい人は、いい人を紹介してくれるかもしれません。

(羽林由鶴)

※この記事は2014年09月19日に公開されたものです

羽林由鶴

103kgの恋愛カウンセラー。著書に『なぜか相手がホッとして愛してしまう癒し系の女性になるヒント』(青春出版社)など。最新刊は『あきらめる生き方』(泰文堂)

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