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雑学 海外旅行

海外のオノマトペ知っていますか?中国で犬は汪汪と鳴く

擬音語、擬態語の総称を擬声語といい、これを「オノマトペ」と呼びます。例えば犬の鳴き声を「わんわん」、その場が静かなことを表す「しーん」、こういったものがオノマトペです。日本語はオノマトペが大変多い言語だといわれますが、もちろん海外にもオノマトペがあります。

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今回はさまざまなオノマトペをご紹介します。

●atchoum
フランス語でくしゃみを表すオノマトペです。「アチューム」と発音すると、日本で一般に使われる「ハクション」と近いような……。

●汪汪(wang wang)
よく知られているように、犬の鳴き声は英語では「bow bow」(他にもあります)ですが、中国語では「汪汪」です。英語よりも雰囲気はわかる伝わると思いませんか。

●zip
拳銃の発射音を表す英語のオノマトペです。英語版の漫画を読むと、銃を連射したときに「zip zip zip」とこの音がたくさん書かれていたりします。

●plumps
人が倒れたときの音、日本語の「バタッ」に当たるドイツ語のオノマトペ。ドイツ語版の『ONE PIECE』(ワンピース)でこう翻訳されていました。

●click
ボタンを押すときの音を表す英語のオノマトペ。マウスのボタンを押すことを意味する「クリック」という言葉はもともとオノマトペからきているわけです。

●gluck gluck
日本語で言うと、水を飲むときの「ゴクゴク」に当たるドイツ語のオノマトペ。ドイツでは「gluck gluck」と飲むわけです。なんとなく分かるような……。

●totenstille
「しーん」に当たるオノマトペをドイツ語で無理やり作った例。toten(死者)とstille(静寂)からの造語です。

「しーん」という擬態語は手塚治虫先生が作ったといわれています。日本語には擬態語がとても多いのですが、他言語ではあまり見られないのだそうです。この「しーん」に当たる単語はないそうで、漫画の翻訳などではそれに近い単語から新しく作ったりするそうです。

●……手塚治虫著『マンガの描き方』内にその記述があります。

●oink
英語で豚の鳴き声を表すオノマトペです。日本語で豚の鳴き声というと「ブーブー」ですが、英語ではずいぶんイメージが違いますね。

●twinkle
英語のオノマトペで、日本語では「キラキラ」に当たります。『twinkle twinkle little star』を『キラキラ星』と訳しているのは、実はオノマトペをそのまま持ってきているわけです。

●……『twinkle twinkle little star』は実は替え唄で、そのオリジナルは18世紀末にフランスで流行したシャンソンなのです。

●nam nam
スペイン語のオノマトペで、日本語の「ムシャムシャ」に当たるものです。「おいしく食べている」場合に使われます。

静寂を表す「しーん」という擬態語は日本のオノマトペの傑作といっていいのではないでしょうか。音がないのに、それを音で表すのですから(笑)。日本の漫画を各言語に訳すときは、本当にオノマトペで苦労するようですよ。

⇒ドイツ語の漫画翻訳を紹介した記事
http://jdg-nishinihon.org/upfiles/files/201308_kowa_shiryo.pdf

(高橋モータース@dcp)

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