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沖縄に引っ越して驚いたこと4つ「飲み会は、帰宅してシャワーを浴びてから参加」

美しい青空と海を持つ南の島、「沖縄」に移住を希望する人は多いそうです。沖縄は独特の風習・文化を豊かに持つ場所で、他の都道府県から移住した人は文化の違いに驚くこともあるとか。東京から沖縄に移住した人に、驚いたことを聞いてみました。

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今回取材したのは、東京都内から沖縄に引っ越したサラリーマン男性です。

飲み会は、帰宅してシャワーを浴びてから参加

「午後6時とかに会社が終わり、クルマで帰宅。帰宅後、シャワーを浴びて午後7時とか8時から飲み会に参加。その際はタクシーで移動します。その後はダラダラと終電も関係ないので、ひたすら飲みます」。

⇒同僚と「今晩飲みましょう」と約束していたのに、帰宅するので「あれ? 帰っちゃうの?」と思っていたら、そこから飲み会なのだそうで。

お墓参りはピクニックみたい

「清明祭(シーミー)というのがあります。そのタイミング(4月ごろ)になると、事前にお墓の周りをきれいにして、親戚一同がご飯を持ち寄ってお墓へ行き、両手を合わせてご先祖様にあいさつ。その後、持ち寄ったご飯をみんなで食べます。ちなみに、お墓の前は2-5家族くらいは座れるスペースがあるのが一般的」。

⇒「清明」は二十四節気の一つで「万物が清々しく明るくなるころ」を指します。中国には「清明節」という年中行事があって、お墓参りをするとのことです。

初対面の人には年齢を聞く

「商談時でもどんな場面でもよくあるのですが、年齢の話題になります。年齢を聞くと、次は出身地。出身地といっても、地域を聞かれます。例えば、那覇市とかではなく、那覇市の首里といった具合に『字』を答えます。

『だったら、あいつ知ってる?』とか、『あの人と同級生!』とか、そんな感じで必ず『友達の友達』とかの話になり、そこでまたひと盛り上がり。こんな雑談がよくあります。自分は本土出身なので、その話に加われずにちょっと寂しいです(笑)」。

⇒「年齢」「出身地」の話題が出るのは面白いですね。出身地が本土の場合は、盛り上がりの輪に入れないのでちょっと疎外感があるかも……。

「みそ汁」はおかず

「沖縄料理の定番といえば『ゴーヤーチャンプル』『ソーメンチャンプル』『沖縄そば』などがあります。定食屋さんに行くと、ゴーヤーチャンプル定食など、定番料理にご飯とみそ汁がついたメニューがあります。

そのお品書をよく見ると『みそ汁』というのがあります。『みそ汁』と書いてあると牛丼屋などにある『みそ汁単品』かと思いますが、違います。これは、『みそ汁がおかずで、ご飯がセット』の『みそ汁定食』です。

みそ汁をおかずにして、ご飯を食べます。みそ汁といっても具だくさんのみそ汁なんですが、本土から来た人は『?』となります」。

⇒沖縄の「みそ汁」はとても具だくさんで、それだけでも十分ボリュームがあります。小食の人は、ひょっとすると「みそ汁」だけでおなかいっぱいになるかもしれません。

まとめ

沖縄に観光に出掛ける人が多いと思いますが、ただの旅行では気付かないこともあるようです。あなたは、沖縄に出掛けて「違うなあ」と思ったことはありますか?

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2014年08月23日に公開されたものです

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