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海外でやると相手を不快にさせるハンドサインたち「ピース:ギリシアで侮辱」

日本では当たり前のように使うハンドサインでも、海外では「絶対に使うな!」というレベルの意味になってしまうことがあります。今回は、海外では使うのを控えるべきハンドサインを紹介します。

●親指を立てる
手を握って親指を立てる、いわゆる「グッドサイン」。日本では良い意味に取られるものですが、中東では下品な意味、ギリシャでは侮辱のサインとされています。

●OKサイン
親指と人差し指で輪を作るOKサインですが、海外のさまざまな国ではマイナスの意味になります。例えば、フランスやギリシャ、ブラジルでは侮辱を意味するサインになります。また、ブラジルでは性的なことを意味するので女性は絶対にしてはいけません。

●小指を立てる
手を握った状態で小指だけを立てるハンドサイン。日本だと奥さんや彼女など、女性を意味するサインです。しかし中国では「出来損ない」を意味するため、侮辱と捉えられてしまいます。

●ピースサイン
犯罪者に対して2本指で物を投げつけた習慣があったことから、ピースサインはギリシャなどの国では侮辱に当たります。また、手の甲を見せたピースサインもイギリスやオーストラリアなど、一部の英語圏の国で侮辱になります。

●人差し指と中指をクロス
人差し指と中指を重ねるようにクロスさせる手の動きは、ベトナムではアウト。性的で卑猥な意味になります。

●手のひらを相手に向ける
指を広げて手のひらを相手に向けるのは、ギリシャでは侮辱になってしまいます。日本だと向かってくる人を止めるときなどに使いますが、ギリシャでは使わないようにしましょう。

●力こぶ自慢!
ブラジルでは、自分の力こぶを指さす動きは侮辱のサイン。旅行でやることはまずないであろう行動ですが、万が一やるとにケンカになってしまうので要注意です。

当たり前のように使っているものもあるので、海外旅行の際にはうっかりやってしまわないよう、注意しましょう。

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年08月17日に公開されたものです

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