新調まではしないけど……? 親あいさつで先輩夫婦が選んだ勝負服とは
婚約者の親への「結婚報告&挨拶」は、人生の一大イベントのひとつ。失敗するとその後に影響が出る可能性も……。そんな勝負の場に、先輩カップルたちはどんな服装で臨んだの? そこでマイナビウエディング編集部では、「結婚報告時の服装」について既婚男女にアンケートを実施しました。
服装を気にしたのは6割強
Q.相手の親への結婚報告時に、どんな服装がよいか気になりましたか?気にした(63.1%)
気にしなかった(36.9%)
結婚報告時の服装を「気にした」と答えた人は6割超との結果に。「勝負の場」だからこそ、気になるのはあたりまえ!? 続いて、報告の日に向けて、服を新調したかどうか尋ねてみました。
Q.相手の親への結婚報告時に向けて、服を新調しましたか?
はい(18.2%)
いいえ(81.8%)
その結果、「新調した」と答えた人は2割以下にとどまりました。手持ちの服を上手く活用して、本番に臨んだ人が多いようです。では、当日はどのような服装で出向いたのか、具体的に話を聞いてみました。
清楚な紺ワンピが人気
女性の間で圧倒的に多かったのは「ワンピース」。「清楚に見える格好にするためワンピースで行った」(女性/30歳/商社・卸)、「無難なネイビーのワンピース」(女性/30歳/マスコミ・広告)など、キーワードは「清楚」「無難」のよう。「レディな印象に見えるワンピースとブランドものではないショルダーバッグとヒールの低いパンプスにストッキングを履いて、アクセサリーはつけませんでした」(女性/26歳/金融・証券)
「濃いブルーのサマーニット系の膝丈ワンピースに黒のパンプス、白いバッグを合わせました。アクセサリーは母から貰った誕生石のピアス・ネックレスをチョイスしました」(女性/27歳/その他)
「白ジャケットと黒のふんわり系ワンピースにパールのネックレス、ベージュのストッキングという清楚なスタイルで挑みました」(女性/30歳/その他)
「ワンピース、ロゴの目立たないブランドのバッグ、高すぎないヒールの靴、シンプルなイヤリングとネックレス」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
「ベージュのワンピにストッキング、紺の皮のカバン」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
などワンピやバッグに気品のある「紺色」を持ってきて、きちんとした印象をアピールする人が目立ちます。基本的には膝丈ワンピ、ブランドではない鞄、控えめなアクセサリー、低めなヒールなどで、「きちんとした女性に見せる」ことがポイントのようです。
ブラウス×スカート、パンツ派は少数
この他にも、やや少なめでしたが「白のブラウスと紺のスカート」(女性/33歳/小売店)、「ブラウス、膝丈のスカートで控えめなコーディネートにしました」(女性/29歳/情報・IT)など、ブラウスとスカートを組み合わせる人も。こちらも圧倒的に少数派でしたが、「きれい目のパンツスタイル」(女性/32歳/小売店)、「清潔感のあるパンツスタイル」(女性/27歳/生保・損保)など、キリッと見せたい派(?)はパンツを選んでいたようです。
男性はスーツ〜カジュアルフォーマルが多め
男性は「無難にスーツであいさつに行きました」(男性/33歳/学校・教育関連)のようにスーツを選んだ人がかなり多め。しかしスーツだと堅すぎてしまうのでは懸念する人もいるようで、「堅苦しくなく、しかしカジュアルすぎないように気をつかった」(男性/41歳/商社・卸)、「適度にフォーマルを心がけた」(男性/27歳/医療・福祉)、「小綺麗な格好を目指した」(男性/26歳/医療・福祉)など、カジュアルフォーマルを意識したとの声も寄せられています。
一方で、「ラフでいいと言われたのでラフな格好で行きました」(女性/32歳/食品・飲料)、「あまりしきたりにこだわる親ではなかったので、普段着で行った」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)など、構えすぎない服装で臨んだ人もいました。
※相手の親の好みも事前に把握するとよいかも的な文言入れたいです。
基本的にはややフォーマル寄りな服装が無難ですが、堅すぎず崩しすぎない、好感度の高いファッションを心がけたいものですね。
※アンケート対象
調査時期:2014年6月19日~2014年6月22日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女213
調査方法:インターネットアンケート
(文/池田園子)
※この記事は2014年07月17日に公開されたものです