【東京土産】地方の友人に贈りたい。都内の小さなパティスリーが生んだ、香り高い「東京ダコワーズ」

小さなパティスリーの東京でしか買えないお菓子は、地方の友人の手土産に。文京区・小石川に本店を構える「PARADIS」があるのは、千駄ヶ谷店と東京駅のトウキョウミタス店の都内3店舗だけ。

パティシエ・城戸鉄平氏がこだわり抜いたスイーツは、職人がお菓子に込める愛情もたっぷり入っているだけに、食べたみんなが幸せになる味わい。中でも、フワッと軽やかな生地の間に滑らかなバタークリームをサンドした「東京ダコワーズ」（6個入1436円）は、パティシエのスペシャリテとも言えるNO.1の人気商品。何より、ダコワーズは、城戸氏がいちばん好きなお菓子。それだけに、本来のおいしさを最大限に伝えることだけに集中し、基本の材料の配合や焼き方などを守ってシンプルに作っているそう。

「東京ダコワーズ」の味は2種類。香り高いアーモンドプラリネのバタークリームをサンドした、d’Or（ドール）、風味豊かなヘーゼルナッツプラリネのガナッシュクリームをサンドしたChocolat（ショコラ）から選べる。どちらも、生地の食感はもちろん、鼻に抜ける香ばしいアーモンドの香り、濃厚で口当たりのよいクリームの味わいがたまらない。通常は日持ちがいいとされる焼き菓子も、最高の食感で食べてほしいというシェフの想いから、このダコワーズの消費期限はあえて4日間。バラ売りもあるので、手土産ついでに、自分用にもひとつ買って、幸せなおやつタイムを楽しもう！

（文：高橋瑞穂、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2014年05月01日に公開されたものです