老け顔に見える10の失敗メイクアップ「パウダーファンデーションの使い過ぎ」
通常、若々しく見せるためにするメイクアップ。しかし、誤ったやり方や、不適切な道具の使用によって、却って老けて見えてしまうことも。 アメリカの化粧品メーカー、LORAC Cosmeticsの創業者であり、ハリウッドセレブのメイクも手がけたメイクアップアーティストのCarol Shawさんが、失敗しがちな10の失敗とその改善方法について挙げています。
【色鮮やかなアイメイクはNG? 男性ウケが悪い「夏メイク」】
1.パウダーファンデーションの使い過ぎ
パウダーファンデーションの使い過ぎは、顔のシワを目立たせ、皮膚の水分を奪います。どうしても使いたい人は、ミネラルを含み、潤いを与えるタイプを選びましょう。
2.黒のアイライナーを使う
黒のアイライナーはくっきりし過ぎて、上まぶたを重たく見せます。また、下まつげの下のアイライナーも濃過ぎる印象を与えますのでやめましょう。茶色のアイライナーを用いれば、自然な印象を与えられます。
3.正しいチークカラーを選んでいない
明るめまたは普通の肌色の人は薄いピンクを、やや暗い肌色の人はコーラルなどの色を選びましょう。肌に合わない色のチークカラーは老けて見えるもとです。
4.ファンデーションの厚塗り
乾燥肌、脂性肌など、自分の肌質に合ったファンデーションを、適量使いましょう。ファンデーションの厚塗りは、シワに入り込んでしまうもとになります。マットタイプは避け、またメイク下地を必ず使うようにしましょう。
ナチュラルメイクにしたい場合は、CCクリームまたは保湿効果のあるファンデーションを使いましょう。
5.眉毛の手入れを怠る
年齢と共に眉毛の色は薄くなっていきます。眉毛の形はしっかり整え、色は地毛よりも1~2段階薄いものを使用しましょう。また、ペンシルタイプよりもジェルタイプの方が長持ちします。
6.目の下にコンシーラーを使い過ぎ
コンシーラーは目の下のクマなどを隠してくれますが、使い過ぎは却って目の周りのシワを目立たせ、老けて見えます。目の周りの保湿をした後、ごく軽く使うようにしましょう。
7.化粧下地を使わない
化粧下地はシワや毛穴を隠してくれるだけでなく、化粧の持ちを良くする必須アイテムです。ファンデーションと混ぜて使うか、もしくはファンデーションの前に薄く肌に伸ばしましょう。
8.リップライナーの使い過ぎ
リップライナーをくっきり引きすぎると、口の周りのシワを目立たせることになります。口紅の色に近いライナーを使用するか、もともとの唇の色よりもやや暗い色のものを使用しましょう。
9.口紅を塗らない
年齢と共に徐々に薄くなっていく唇の色を補うために、口紅は欠かせないアイテムです。色を選ぶ際はメタリックなもの、ギトギトしたもの、暗すぎる色は避け、厚塗りもやめましょう。
10.濃過ぎるアイシャドウ
明るすぎる、または逆に暗すぎるアイシャドウは、悪い目立ち方をしてしまいます。柔らかい色の、パール系のアイシャドウは年齢を問わず目元を美しく見せ、またマット系のアイシャドウは目元のシワを目立たせません。
まとめ
全体に、過ぎたるは及ばざるがごとし、といったアドバイスですね。年齢を隠そうと厚化粧になるのは、却って逆効果だということがわかります。
参考:10 Makeup Mistakes That Are Aging You
http://www.huffingtonpost.com/2014/04/14/makeup-mistakes-_n_5112011.html
※この記事は2014年04月24日に公開されたものです