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信頼関係が結ぶ方法は?「相手の話に共感しながら、一つの質問からどんどん掘り下げていく」

人とのつながりというのは、なかなか簡単にはいかないもの。ましてや仕事や恋愛になると、なおさら難しくなってくるものです。今回は人間との信頼関係を結びつけるにの有効なラポールトークについて、お話をしていきます。

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ラポールトークとは

ラポールトークとはフランス語で橋をかけるという意味になり、自分と相手に橋がかかっているトークという意味になります。分かりやすくいうと、信頼関係を構築するトークという意味になります。

相手との親密さを増すため、共感と調和を求めることがラポールトークになります。会話の結論を急いだり、意味を求めすぎず、会話をするプロセスを大事にすることで、相手との信頼関係を築けることを目的とします。

仕事や恋愛でも使えるラポールトーク

ラポールトークは簡単に言えば、相手と仲良くなるためのトークということになります。そのため、ビジネスシーンや恋愛のシーンでもラポールトークを取り入れることによって、相手との信頼関係を築き上げることができるようになります。

恋愛でラポールトークを利用する場合、相手の話に共感しながら、一つの質問からどんどん掘り下げていくトークをすると、相手の奥深い部分まで探ることができます。この掘り下げていくタイプの会話は、恋愛では利用できますが、ビジネスでは一歩間違うと、プライベートの侵害となるため、あまり利用しない方が良いかも知れません。

仕事で利用するラポールトークは、質問を縦か横のどちらか一方に広げるのではなく、簡潔で浅く広くいけるよう、5W1Hを取り入れると良いでしょう。会話が縦に横に広がるため、ビジネスには効果的と言われています。

ラポールトークと他の心理術を組み合わせてみよう

ラポールトークと一緒に組み合わせて、より効果的に利用したい心理術として、ミラーリングがあります。人は自分と似ているものに対し、好意的な感情を抱く類似性の法則という心理があります。この心理とラポールトークを組み合わせることによって、より相手からの信頼を得ることが可能になります。

ミラーリングは相手の動作をまねしたり、模倣することによって、相手が自分に対し好意を抱くことから、仕事や恋愛などで利用できる心理術として知られています。

ラポールトークはまだ付き合いの浅い相手に対し、非常に有効的に利用できるトーク術と言えます。相手がこちらを理解しようとしている体勢というのは、やはり好感がもてますので、自然と心開いてしまうものです。ラポールトークを利用して、ビジネスや恋愛に活用してみてください。

※この記事は2014年04月01日に公開されたものです

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