お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

マイホーム欲しいor欲しくない!? 新入社員の時の考え方でその後が変わる?

あなたが新入社員の頃、将来マイホームが欲しいと思いましたか?

オウチーノが運営するオウチーノ総研は、20歳~69歳の男女1,112名に「『マイホーム』に関するアンケート調査」を行った。

【理想通りのマイホームを手に入れるなら、いくら必要ですか?「3,000万~5,000万円 29.9%」】

新入社員の頃、将来マイホームが欲しいと思っていた人は35.8%

「新入社員の頃、将来マイホームが欲しいと思ったか」という問いに対しては、全体の 13.0%が「絶対に欲しい」、22.8%が「出来れば欲しい」と回答した。逆に「あまり欲しいと思わなかった」は12.6%、「全く欲しいと思わなかった」は20.0%だった。

「欲しい」と思っていた理由として最も多かった項目を年代別でみると、20代、30代は「夢・憧れだから」や「自分の理想の家に住みたい」など、40代は「いつかは欲しいと思っていた」、50代、60代は「賃貸暮らしだったから」などだった。「欲しいと思わなかった」理由としては、20代、30代は金銭的な理由、40代、60代は実家暮らしだったなど物理的な理由、50代はマイホームに関心がなかったというコメントが多く見られた。

60代の8割超がマイホームを所有。20代は7割超が「予定はない」「まだ分からない」

マイホームの所有について全体の43.4%は「購入した」、8.3%は「相続した」、6.1%は「購入する予定がある」、5.6%は「相続する予定がある」だった。一方23.5%は「持つ予定はない」、13.1%は「まだ分からない」と回答。年代別にみると、60代の8割超がマイホームを所有しているという結果だったが、20 代では7割超が「持つ予定はない」「まだ分からない」と回答した。

今現在、マイホームをもっていますか?

新入社員の時に欲しくなかった人も39.7%は後にマイホームを入手

新入社員の頃、マイホームが「絶対欲しいと思っていた」「購入する予定がある」「相続する予定がある」も含めると、82.7%が将来、いずれかのタイミングでマイホームを持っていた。一方で、「全く欲しいと思わなかった」人は、マイホームを購入、もしくは相続した人はわずか39.7%で、「購入・相続する予定がある」人を含めても、45.9%と半数に満たなかった。しかし、見方を変えれば45.9%はマイホームを購入したり、購入を考えるように変わっていた。

現在マイホームをもっていますか?

あなたにとって「マイホーム」とは?

年代別の第1位を見ると、20代だけが「自分の理想の家」「自分とは関係ないもの」となり、30?60 代はすべて「生活の拠点」という結果となった。20代のような若者にとっては自分の理想や目標であるものの、今現在ではまだ考えられない事柄であることが伺える。年代が上がるにつれてマイホームの所有率も上がり、現実のものとして「自分の帰る場所」「安定した生活を営む場所」へという意識に変わる事がわかった。

あなたにとって「マイホーム」とは?

※この記事は2014年03月27日に公開されたものです

SHARE