お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

真剣交際していたのに結婚に至らなかったワケ5選「向こうの親が嫌い」「生活が見えなかった」

ウエディングドレス遊びや軽い気持ちなんかじゃなく真剣に交際していたのに、なぜか結婚に結びつかずにわかれてしまった。そんな経験があるかアンケートしたところ、約20%の「ある」と回答。あんなに好きだったのに、なぜ結婚まで至らなかったのでしょうか。

Q.別れのきっかけについて教えてください。
自分から断った …33人(55.0%)
相手から断られた …19人(31.7%)
親の反対 …4人(6.7%)
自然消滅 …3人(5.0%)
その他 …1人(1.7%)

半数以上が女性から断った模様。相手の態度や環境を見ているうちに、三行半をつきつけることが多いということでしょうか。

■親族がネックになったパターン

・「相手の親に嫌われてると聞いた。会ったことも話したことないのに、遊んでると決めつけられていたらしい。そんな思い込みの激しい姑と付き合いたくないし、そう思わせた原因は彼の口伝えしかありえないので」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「向こうの親が嫌いだったから」(29歳/印刷・紙バルブ/営業職)
・「相手の母親(子離れできていない)が1人では寂しくなって、彼氏を頼って田舎から上京してきた。そして派遣社員でお金もない彼氏が転職してさらにマンションまで買って、その母親と2人暮らしを始めて『親のことで手一杯だ』と言われた」(30歳/機械・精密機器/営業職)

いざ結婚へとステップを踏み出そうとした途端に、お互いの家族が障害になることはよくある話。付き合いは避けられないですからね。それを乗り越えられるか、乗り越えてまで結婚したいか、自分の素直な心と覚悟が如実に表れる瞬間です。

■彼もしくは自分が心変わり

・「結婚を考え同棲していたのに、ほかに好きな人ができて、浮気をしてしまった」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「友人は長くつきあっていた彼氏に、まさかの浮気をされたことをきっかけに別れた」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

これは「仕方がない」としか言いようがない!? もしかするとあなた(もしくは彼氏)自身が無意識に、結婚から逃げている可能性もあるかもしれませんね。

■結婚よりもやりたいことができた

・「海外にいきたくなった」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

結婚ばかりが人生ではないので、それもいいかもしれません。やりたいことは「今しかできない」のですから。

■彼について行けなくて……

・「転勤で地方に行ってしまって一緒に行けなかった」(33歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「友人は婚約していましたが、相手の転勤についていけず、婚約破棄しました」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「外国人で私が彼の国に住む覚悟ができなかった」(32歳/医療・福祉/専門職)

予定していなかった事態が起きた時、どうしても踏み出せなかったその一歩。自分自身の心の問題である場合もあるし、家族や仕事などの事情によることもあります。

■お金ってやっぱり大切

・「生活が見えなかったから」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

愛にお金なんて関係ない、という意見もありますが、お金がないと生きていけません。最低限の甲斐性は要チェック!

ほかにも多かったのは、タイミングがずれてしまったというパターン。自分が結婚したいときには相手は望まず、相手が結婚したいときには自分が冷めてしまっている……。本当に恋と結婚とは難しいものです。

結婚を視野に入れて長年つきあった挙句、別れてしまうのは悲劇。結婚というものをまじめに考えてしまう人ほど、その傾向が強いのかもしれません。しかし、このパターンを繰り返すと、結婚から遠ざかってしまうこともあります。真剣に考える部分と、情熱と勢いで押し切る部分。そのバランスが大切なのかも。

※『マイナビウーマン』調べ。2014年2月にWebアンケート。有効回答数290件。

(OFFICE-SANGA 平メイ子)

※この記事は2014年02月20日に公開されたものです

SHARE