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本当に愛されていないと気づいたとき「プレゼントがグレードダウン」「『愛してる』と言えない」

男性の前で泣く女性彼は本当に私を愛しているのだろうか? 恋人がいる女性なら、一度は不安に思ったことがあるはず。多くの場合、こんな不安はただの思い過ごし。「愛してるよ」のひとことでももらえば、すぐに解消されることでしょう。しかし、ときには「思い過ごしではないパターン」もあります。そんな女性たちを紹介しましょう。

【愛の本能を呼び覚ます3つのルール】

■正直に言ってよ!(26歳/繊維)

「3つ年上の彼氏がいました。私は結婚を意識してつき合っていたんですが、彼からは結婚の話がなかなか出なくて。『結婚したらさ~』などとアピールしても、『ふーん』と流されていました」

そもそも、結婚に興味のない男性もいますからね。結婚に消極的だからと言って、愛情がないとは言えませんが……。

「そんなことが続くと不安になってきて、『もしかして、彼氏に嫌われているのでは?』と思うようになりました。いつか振られるんじゃないかと心配で。その結果、ことあるごとに『ねえ、私のこと本当に好き?』『ずっと一緒にいたいと思っている?』と問い詰めることが増えました」

そんなとき、彼氏は決まって沈黙したそうです。これでは、ますます不安がつのります。

「あるとき、私が『なんで好きって言ってくれないの?』と言ったら、彼が『嘘はつけないからな』と言ったんです。意味がわかりませんよね。『どういうこと?』と聞くと、『好きじゃないってことだよ!』とキレられてしまいました」

何度も問い詰められるうちに、我慢できなくなったのでしょうか。結局このまま、別れてしまったそうです。

■まさかの浮気(34歳/教育関連)

「3年ほどつき合った彼氏がいました。別れた理由は、彼氏の浮気。私はけっこう、恋愛についてクヨクヨ悩むタイプで。いつも女友だちに相談をして、『悩んだって仕方ないよ!』なんて励まされていましたね」

この彼氏とつき合っているときも、彼がなかなか連絡を返してこないことに悩んでいたそうです。

「メールの返信が本当に遅くて。仕事が終わってメールを送ったら、翌日の晩まで返信がないことも当たり前でした。だから、彼氏が私とつき合うことを面倒に感じているのでは……と不安で仕方がなくて。いつも女友だちに泣きついて、『これ、どう思う?』なんて聞いていたんです」

相談を受けた友だちは、口をそろえて『浮気でもしてるんじゃないの?』と言ったとか。しかし、恋愛に対してあまり積極的ではない彼氏だったため、この女性は浮気の心配はしていませんでした。

「私はずっと一人でクヨクヨしていて。『何か彼に嫌われるようなことしたかな……』と考えていたんです。でも、なんとその間に、彼氏がずっと浮気をしていたことが発覚! 私の友だちが、浮気相手の女性といるところを見かけて、教えてくれたんです」

最初は彼の浮気を信じなかった彼女。しかし、彼に聞いてみると、問い詰めるまでもなく白状したそうです。やはり、メールの返信が遅くなるのは、浮気の兆候なのでしょうか……。

■プレゼントの値段は愛の強さ?(31歳/保険会社)

「5年近くつき合った彼氏と、先日別れました。彼氏は記念日とかを大切にするタイプで、私の誕生日にはプレゼントやサプライズ演出をしてくれて。つき合いはじめた記念日も、2人でお祝いしていました」

ここまではとても幸せそうなカップルのお話ですが……。

「ただ、それは最初の2年だけ。3年目に異変を感じました。私の誕生日にプレゼントをくれたのですが、前回、前々回と比較すると、明らかに安いプレゼントなんです。それまでは名の通ったブランドのアクセサリーだったのですが、そのときは雑貨ショップで購入したマグカップ。プレゼントの値段は関係ないと思いつつも……。なんとなく不安になりました」

しかし、異変を感じたのはプレゼントの内容のみ。普段のつき合いは順調だったそうです。

「それからも記念日や誕生日のたびに、なんというか……グレードが下がっていく感じだったんです。彼氏がご馳走してくれる日には、明らかにリーズナブルな店を選ぶようになりました。そして、4年目の誕生日にはついにプレゼントがなくなり……。さすがに、おかしいなと思いましたね」

それでも、彼氏のことが好きだった彼女は、何も言いませんでした。しかし、5年目の誕生日がくる前に、彼氏から別れを告げられたそうです。

「プレゼントの値段なんて、愛情とは関係ないと思いたかったですが……。この元彼の場合には、思いっきり関係があったみたいですね。こんなことなら、もっと早く気づけばよかったですよ」

このように、不安が的中してしまうケースもあるようです。

「まさか、私の彼に限って」「愛はこんなことでは測れない」そう思いたい気持ちあるでしょう。しかし、現実を見つめて、正しく状況を判断することも、ときには必要なのかもしれません。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年02月01日に公開されたものです

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