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2014年の新成人は81.6%が成人式に出席予定 理由は「友達に会えるから」

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、Tカードを利用している20歳・40歳・60歳(2013年度年齢)の男女619名のT会員を対象に、「新成人に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。

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同調査において、各世代に成人式への出席状況を聞いたところ、今年20歳の人の出席予定率は81.6%。その出席理由については、「友達に会えるから」(40.3%)が1位となり、自身が生まれ育った地元の友達との関係を大事にしていることがうかがえる結果となった。

一方、現在の40歳の人が20歳のときの成人式出席率は60.7%、また60歳では半数以下の48.8%となり、2000年のハッピーマンデー制度導入によって成人式が月曜日の祝日で連休になったことが出席率向上へ寄与している可能性が高いことが見て取れる。

成人式に出席しますか? 20歳のときに成人式に出席しましたか?

成人式出席の理由

続いて、いまの20歳、20年前の20歳、40年前の20歳の若者がどういう悩みを抱えている、もしくは抱えていたのかを聞いたところ、現在の20歳では1位に「今後の未来」「お金」(20.4%)、3位に「勉強」(16.0%)が選ばれた。

一方、40歳と60歳の人が20歳のときに悩んでいたことは、20歳になると“就職”や“結婚”が人生のキーワードとして位置づけられる時代背景も関係し、1位はともに「仕事・就職」(40歳22.8%、60歳26.1%)、また、2位も同じく「恋愛・結婚」(40歳18.0%、60歳19.8%)、3位も同じく「今後の未来」(40歳14.1%、60歳10.6%)が選ばれた。

いま、最も悩んでいることは何ですか? 20歳のときに最も悩んでいたことは何ですか?

現在、20年前、40年前の20歳の若者のなりたい職業を聞いたところ、現在の20歳では順に「医療」(9.2%)、「教育・保育」(6.3%)、「コンピューター」「金融・会計」「事務」(4.4%)となった。

また、40歳では「教育・保育」(8.7%)、「事務」(6.3%)、「医療」「スポーツ」「コンピューター」「法律」(2.9%)、60歳では「教育・保育」「事務」(6.8%)、「医療」「運輸・乗り物」(4.3%)、「広告・デザイン」「コンピューター」(2.9%)という結果になった。

将来どのような職業につきたいですか? 20歳のときにどのような職業につきたいと思っていましたか?

少子高齢化の裏腹として晩婚化や晩産化が進行し、女性が男性に求める条件が“3高”(高学歴・高収入・高身長)から、“3平”(平均的年収・平凡な外見・平穏な性格)へと変化している昨今、20歳の若者が異性に求める条件を聞いたところ、現在の20歳では1位が「価値観が合う」(59.7%)、2位が「やさしい」(40.8%)、3位「趣味が合う」(32.5%)という結果となり、相手に求めていることの大半が内面性であることがわかった。

一方、40歳の人が20歳のときに異性に求めた条件は、1位「価値観が合う」(44.7%)、2位「やさしい」(40.8%)、3位「顔」(27.7%)、また、60歳では、1位「やさしい」(42.0%)、2位「価値観が合う」(40.6%)、3位「体型・スタイル」(25.1%)となり、こちらは内面以外にも外見を重視していることが見て取れる。

性別・年代別にみると、特徴的なのは男性20歳で、いわゆる“草食系男子”と言われるように、女性に対して求める条件の6位に「包容力がある」(15.8%)がランクインした。また、女性40歳では4位に「面白い」(24.5%)、女性60歳では4位に「背の高さ」(17.6%)、6位に「収入」(15.7%)が選ばれた。

異性に求める条件は何ですか? 20歳のときに異性に求めた条件は何でしたか?

※この記事は2014年01月10日に公開されたものです

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