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子どもの写真を使った年賀状に賛否両論!?「見るのがつらい」「本人の近況が知りたい」

年末は新年を迎える準備で忙しくなりますよね。その一つが年賀状作り。年を重ねるごとに、知人・友人から子どもの写真を大々的に使った年賀状をもらう機会も増えますが、実は意外と賛否がある様子。そこで今回は、「子どもの写真を使った年賀状」について、働く女性に意識調査しました。

Q.子どもの写真を使った年賀状についてどう思いますか?

A.いいと思う、かまわない・・・49.4%
不快とは思わないが自分はやりたくない・・・19.4%
不快だ、やめてほしい・・・14.3%
子どもだけでなく家族写真ならアリ・・・13.4%
その他・・・3.5%

子どもの写真を使った年賀状は「いいと思う、かまわない」という人が約5割を占める結果に。ただし、否定派が一定数いることも見逃せません。そこで、どんなポイントに注意すべきかを、否定派のコメントから探りました。

配慮に欠ける?

・「自分は違うけど、不妊治療している人には拷問。いろんなシチュエーションがあることを、考えるべき」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「心が狭い話だが、私自身に子どもがいないので、子どもの写真で送られてくるのは心が痛むのでやめてほしい」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「子どもがいる家庭ばかりではない。ただの自己満足」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「不妊治療中なので、子どもばっかりアピールされると本当はつらい」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント系/販売職・サービス系)

お子さんがいない友人には、配慮が必要かも。その分だけでも、別の年賀状を用意すると良いでしょう。

親に見られると面倒……

・「20代前半の頃なら、『かわいいな~いいな~♪』と全然気にならなかったけど、アラサー未婚の私の実家宛てに送られると、両親に見られてしまうのもあっていろいろと複雑なので、少し配慮してもらえたらなぁ……と思います」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

これは、アラサー独女ならではの意見ですね。「○○ちゃんはもう子どもがいるっていうのに、ホントにアンタは……」なんて声が聞こえてきそう。新年早々、母親の小言を聞きたくありません。

それって自慢?

・「オモチャや自転車、旅行先での写真など、半分自慢だから」(33歳/その他/販売職・サービス系)
・「旅行の写真ばかり。自慢はうざい」(23歳/その他/サービス)

近況を報告しているつもりでも、受け取る方にはただの自慢に思えてしまうこともある様子。だからといって、毎年同じ写真を使うわけにはいかないので、難しいところです。

興味ないんですけど……

・「別に興味がない」(28歳/金融・証券/専門職)
・「他人の子どもを見ても楽しくない」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「他人の子どもを見てどうする? と思う」(26歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「特に友だちの子どもを見たいと思わないから」(33歳/商社・卸/専門職)

最も多かったのは、この答え。身も蓋もないコメントです……! では、年賀状にどうしても子どもの写真を使いたい場合はどうしたらいいのでしょうか。

本人の近況を知らせる

・「子どもの写真ではなく、本人の近況が知りたい」(28歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「友達の近況が知りたい」(30歳/学校・教育関連/専門職)

年賀状をやりとりしているのは、あくまで友人本人。子どもは、その人の子どもに過ぎないからという意見。どうしても、子どもの写真を年賀状に載せたいのなら、本人も一緒に写っているものを選ぶべきということですね。

まとめ

子どもの写真を使った年賀状を送る人は、自分が元気でいることや幸せでいることを報告し、大切な友人を安心させたいのかもしれません。でも、受け取り方は人それぞれ。知らず知らずのうちに相手の気分を害することがないように、注意が必要なのかもしれませんね。

※「マイナビウーマン」にて2013年11月に、webアンケート。有効回答数231件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2013年12月13日に公開されたものです

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