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言いまちがいで焦ったエピソード「『とんでもございません』を『とんでもございます』とつい本音が……」

職場での失敗と言えば、言いまちがい! 仲のよい同期相手なら、笑い話で済みますが、相手が上司やクライアントの場合には、ときには大きな問題となってしまうことも!? 相手の反応を、ヒヤヒヤしながら待った経験がある方も、少なくないのかもしれませんね。働く女性の「言いまちがいで、ヒヤヒヤしたエピソード」を伺いました!

■呼び方は自由!?

・「上司に対して、お父さんと言ってしまい、上司に大笑いされた」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「上司を先生と言いかけた」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

・「陰で呼んでいる上司のあだ名を、まちがって本人の前で言ってしまったことがあります」(33歳/その他/事務系専門職)

・「上司のことを『○○さん』と呼ぼうとして『○○ちゃん』と呼んでしまった……」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「まちがえて上司を呼び捨てで呼んだ」(27歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

もっとも多かったのが、上司の呼び方についての失敗エピソードです。「親しみを感じている証拠」だと、フォローしたほうがよいのか、スルーするのが正しいのか、迷います。笑い飛ばしてくれたら、安心ですね。

■敬語で失敗!

・「クライアントに『いつもお世話になっております』と言うつもりが、社内向けの『お疲れさまです』と言ってしまったこと」(29歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「お局さんにタメ口で話を返してしまった。すぐに謝ったし、お局さんも『全然気にしてないよ』って言ってくれたのでホッとしました」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

新人のころ、誰もが一度は失敗する、敬語。使い方をまちがえてしまったり、つい敬語が抜けてしまったり、こんな経験がある方も、少なくないようです。敬語は社会人の基本とも言われますが、完璧にマスターするのは、やはり難しい!?

■二兎を追う者は一兎をも得ず

・「謝罪メールの内容を一生懸命考えている状況で電話を取ったとき、脳内の『すみません』と電話相手へ言うべき『お世話になっております』が混ざって『お世話になっておりません』と言ってしまった。お客さまは無反応なのに、周囲は大爆笑だったので、笑いをこらえるのがとても苦しかったです」(32歳/電機/秘書・アシスタント職)

・「メールを打ちながらしゃべっていたら、電話に出るときに、『はい、○○(メールを打っていた相手の会社名)です……か?』と言ってしまった」(27歳/運輸・倉庫/営業職)

忙しいとつい、電話をしながらメールも、なんて欲張りがち。しかしそれが、失敗の元! 手は2つありますが、処理する頭はひとつしかありません。電話で応対をするときには、そのほかの仕事の手をいったん止めましょう。取り返しのつかない失敗を防げるでしょう。

■本音は隠しておきましょう

・「『とんでもございません』と言うところを、『とんでもございます』とつい本音が出てしまった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「否定すべきところで『そうですねぇ』と言ってしまったことです」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

思わず出てしまう本音。心の中で反すうしているうちに、思わず言葉になってしまったのでしょうか。素直さは美徳だと言われますが、ビジネスの場では、話をややこしくしてしまうことも……。本音を隠すのも、仕事のうちです。

実にさまざまなエピソードが集まりました! ふとした瞬間、気を抜いてしまった瞬間に、思わぬ失敗をしてしまうことが多いのかもしれませんね。上司とのいざこざで悩まないためにも、言葉には細心の注意を払いましょう。口は災いの元になりかねませんからね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2013年12月11日に公開されたものです

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