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最近は多くの女性が「女子会疲れ」に陥っている!?実態を聞いてみた

ここ数年、女性だけの飲み会や食事会、いわゆる「女子会」がブーム。飲食店も女子会プランを設けるなどしています。毎夜多くの女性グループが女子会を楽しんでいる中、「女子会に疲れた」という女性も増えているそうです。

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今回は、なぜ女子会に疲れるのか、女子会が嫌になったという女性二人に理由などを聞いてみました。

嫌になったパターン(1) 悪口ばかりで人間関係がギスギス

――女子会は週に何回くらいのペースで行っていましたか?

多いときは週に3回ほど、時間が合えば3人ほどでも集まりがありました。だいたい金曜日の夜に行われることが多かったですね。

――週に3回はすごいですね。

みんなで集まってご飯を食べたり、気を使わずにお酒が飲めたりと楽しかったのもありますが、リーダー役の友人がそういった集まりが好きなのもあって、頻繁に女子会をしていましたね。

――最初は楽しかったとのことですが、なぜ行きたくなくなったのでしょうか?

一番の理由は人間関係がギスギスしたことですね。最初は仲が良かったのですが、次第に関係が悪くなったというか、誰か一人いないときにその人の悪口大会になったり、また違う人がいない場合はその人の悪口になったりで……。

――人の悪口ばかり聞かされるのは耐えられませんね。

その後、悪口を言われていたことが本人に伝わって来なくなり、また別のところの女子会でこちらが批判されていたりと、とにかく人間関係がひどくなりました。一緒になって悪口を言える側ではなかったので、別の女性と共にもう行かなくなってしまいました。

嫌になったパターン(2) 行くたびに自慢ばかり……

――女子会にはどれくらいのペースで行っていましたか?

週に1度くらいのペースです。元から仲の良かった友人と、その友人の知人の女性数人での女子会でした。

――最初は楽しかったですか?

楽しかったですね。違う業種の話とか興味がありましたし、女子校時代のノリに戻ったみたいで良かったです。

――なぜ女子会が嫌になったのですか?

会話の内容についていけなくなった、というのが嫌になった理由ですね。飲み始めは仕事の話やおいしいスイーツのお店の情報交換、少しお酒が入ってくると仕事や恋愛の愚痴、男性の行動批判などになりますが、こういった話は全然問題ありません。

問題は参加女性たちの「自慢合戦」でした。

――自慢合戦ですか?

彼氏の職業や年収、また旅行や豪華な食事、プレゼントの価格と、とにかく自慢話が多くなりました。女性の一人が、彼氏から高額なアクセサリーをプレゼントされたことがきっかけでしたね。

――きっと悔しかったのでしょうね。

そうだと思います。それがエスカレートして、具体的な金額を出したり、見せびらかしたりする会みたいになり、「これはついていけない」とうんざりして、行かなくなりました。それ以降、どの女子会もそんな雰囲気なのかと思うようになり、積極的に参加しなくなりましたね。

――全部が全部、そんな女子会でないかもしれませんが、怖くなってしまいますね。

女子会に疲れた、行きたくなくなった、という女性二人に理由を聞いてみましたが、どちらも共通していることは「人間関係」でしたね。男性の場合だと、わりとフランクに楽しめることが多いですが、女性の場合はいろいろと複雑なようです。

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2013年12月10日に公開されたものです

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