「エルモミーゴ」=燃えるゴミ!? 日常生活で使える芸能界の業界用語・10選
テレビを見ていると耳にすることがある、芸能界の業界用語。今回は、日常生活でも使えそうな、芸能界の業界用語を中心にリサーチしてみました。
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「あご、あし、まくら」
あごは食費、あしは交通費、まくらは宿泊費のことです。出張が多いお父さんなら、すぐ使えそうですね。
「うるさい」
業界用語では耳ざわりなことというよりも、邪魔なものを指して「うるさい」と言うのだそうです。「うるさいから片づけて」と言うのは、「邪魔だから片づけて」という意味なのだとか。
「エルモミーゴ」
芸能界独特の逆さ言葉による業界用語で、意味は「燃えるゴミ」。「燃える」と「ゴミ」を2つにわけて逆さ言葉にしているようです。お父さんにゴミ出しを頼むときに、「今日はエルモミーゴだよ」と教えてあげるとよいかもしれません。
「ガバチョ」
ガムテープの意味。日常的に使うと引かれそうですが、業界人ぶりたい方はぜひ一度使ってみては!?
「食われる」
日常シーンでもよく使う「食われる」。芸能界では「主役を食われた」とか、「脇役が主役を食った」なんて使われるようです。ビジネスシーンでも「シェアを食われた」とか「他社に食われた」なんて使うことがあります。
「ゲルピン」
お金がない、つまり金欠状態だということ。ドイツ語でお金をあらわす言葉「Geld」がピンチな状態を略した言葉なのだそうです。友達同士の内緒話や、公の場での内輪話などに使えそうですね。
「ダブり」
1人2役、もしくはそれ以上の配役を任されること。人一倍仕事を押しつけられる人は、「それはダブりです」と反論してみるといいかもしれません。
「てっぺん」
深夜0時のことを指す言葉で、時計がちょうど真上を指すことから、そう呼ぶようになったそうです。飲み会の席などで、使えるかも。
「てんどん」
同じことを繰り返して笑いを誘うこと。天丼にエビが2本のっていることから、この名前がついたという説があります。テレビでお笑いの人がやっているところはよく見かけますが、日常の会話でも使えそう。ぜひ「てんどん」にチャレンジしてみては?
「何待ち?」
スケジュールが押しているときに、何の理由で待たされているのかを聞く言葉。日常会話でよく使うという人も多いかもしれません。デートで彼氏や彼女が遅れてきたときに、「何待ち?」と聞いてみるのもいいかも(怒られる可能性大ですが)。
芸能界で使われているという業界用語。日常で使うにはちょっとためらいそうですが、友達同士の会話や、誰にも聞かれたくないことをしゃべるときなどにはちょっと使えそう? ぜひ業界通を気取りたいときに、使ってみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)
※この記事は2013年12月09日に公開されたものです