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冬のボーナス 自由に使える手取り金額、約5割が「変わらない」ーカカクコム調べ

株式会社カカクコムが運営する「価格.com(カカクドットコム)」は、第74回『冬のボーナス2013 消費税増税前のボーナス、気になるみんなの使い道!』の調査を実施、一部結果を抜粋、発表した。調査期間は2013年11月7日~2013年11月13日、回答者数は4,630人。

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ボーナス推定平均支給額 性別・年代・家族構成別(税込金額)

冬のボーナス推定平均支給額(全体)

今年2013年冬のボーナスの推定支給額は57.1万円。昨年2012年冬のボーナス調査結果と比較すると、2.1万円(3.8%)と若干増加。一方、支給される金額レンジ別では、「ボーナスはない(もともと支給対象外)」という割合が、昨年の34.0%に対し、38.2%と、4.2ポイント増加していた。

ボーナス推定平均支給額 業種別(税込金額)

業種別においては、「サービス業」8.4%を筆頭に、「卸売・小売業」4.2%、「製造業」3.4%などが上昇。これに対し、「ソフトウェア・情報サービス業」では、前年比10.5%のダウン。「ソフトウェア・情報サービス業」は、推定支給額の平均でも5.7万円のマイナスとなり、50万円台を割り込んだ。

冬のボーナス推定平均支給額 企業規模別(税込金額)

企業規模別では、従業員5,000人以上の大企業では前年比9.2%のアップ、従業員1,000人以上5,000人未満の企業も5.3%アップした。一方、従業員300人以上500人未満の企業では、前年比8.3%のダウン。従業員300人未満の中小企業でも、伸び率は低く、ボーナスが支給されない層も37.5%に上った。

税金、ローン返済・生活費の補填、ボーナス一括払いを除いた、実際に自由に使える金額

ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減

2013年冬のボーナスのうち、税金、ローン返済・生活費の補填などの、返済義務のある金額を除いた、自由に使える手取り金額の予想額は、「5万円~10万円未満」が最も多く19.7%、次いで「10万円~20万円未満」15.0%、「3万円~5万円未満」12.7%という結果に。自由に使える手取り金額については、約半数の50.8%が「変わらない」と回答した。

今冬のボーナスで購入する商品(ボーナス支給者全体)

ボーナスで購入予定の製品やサービスについては、1位と2位は例年と同じく、「洋服・ファッション関連」15.6%、「タブレット端末」10.8%という結果になった。

※この記事は2013年12月02日に公開されたものです

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