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明暗をわけるポイントは? バツイチの彼と幸せになる12カ条

恋愛部長

まずは、彼と考えがどこまで合うかをチェック

そもそも、バツイチ男性には、「結婚はもうこりごり」なんて内心思って付き合っている人もいます。私の知り合いにも、40歳過ぎの魅力的なバツイチで、恋の話題が絶えない人がいますが、ぶっちゃけ本人に再婚する気はゼロです。それを知って離れていく女性も後を絶ちません。彼女たちにすれば、不幸な事故みたいなものですね。こればかりは、彼の本心を探るしかありません。結婚する気がない人と一生いっしょにいるのはどうでしょう? それでもいいならいいですが、自分の人生を第一に考えたら、結婚に夢がなく、ただそのときだけ付き合っていければいいという男性との付き合いは、見直したほうがいいと思います。

もしも、彼が再婚を考えている場合でも。そこに、新生活のときめきや、派手婚などは期待しないでいたほうが賢明です。私の知り合いに、3度結婚して全部結婚式をした人がいますが、そんな人は少数派。大体が、職場の上司などを2度も結婚式にお呼びするのは気が引ける……などという配慮から、結婚式自体やりたくない、という男性も多いはず。こちらにとっては一生に一度の結婚。何もかもをフレッシュにはじめたいところですが、そもそもバツイチの人は、結婚にそこまでテンションが上がっていないと思うので、相手の希望をよく聞いてあげたほうがよさそうです。

また、今回のご相談にあるように、前妻との間に子どもがいる場合は、とてもデリケートな問題ですから、細心の注意が必要だと思います。というのも、どんなに結婚が破たんしていたとしても、彼にとって、子どもはかけがえのない存在であることはまちがいない。彼が自分の子どもをかわいがりたい気持ちに水を差すのはいかがかなと思うのです。

自分の子どもなのに、離婚後はほったらかしで、養育費を出し渋る男性もいますが、そんな男性だったら、むしろさっさと見切りをつけたほうがいい。子どもに会いに行く、子どものために何かをしてあげようとしている男性は、誠実な人。そういう人のほうがむしろ信用できると思いませんか? 逆に、もしも、不愉快そうな顔をしたり、「子どもや前妻に会うのが気になる」などと彼に言ったりしてしまうと、言った女性が「この人は冷たい人なんだな」というふうに思われると思います。離婚によっていちばん傷つくのは子ども。その子どもに対しては、何よりも寛容に接してあげることが、バツイチ男性の彼女に求められる素養だと思います。

そして、そこに付随する話題ですが、彼に前妻の子どもがいたとしても、自分自身も子どもをつくりたい、という思いはあるはずです。それは決して妥協しないほうがいいと思います。もしも、子どもをつくるという夢があるのなら、あらかじめ彼とそれについて話し合っておいたほうが、あとあと禍根を残さないと思います。彼のほうは、すでに自分の子がいるのですから、それほど熱心に子どもがほしいとは思わないかもしれない。でも、女性にとっては、出産は一生を左右する大事なことです。もしも自分は子どもを産みたいのに、彼が、「これ以上子どもはほしくない」などと言うなら、そのときは、別れることも考えたほうがいいと思います。

また、金銭問題は、どうしても結婚生活を侵食していきます。もしも彼が、前妻への慰謝料やその子どもの養育費を支払い続けている場合、月々、結構な金額が消えていきます。もし初婚であれば、2人の収入は2人の生活のためだけに使えるのに、と思ってしまうと、とてもイライラするでしょう。これに関しては、そのお金は最初からなかったものと割り切ったほうがよさそうです。もしくは、こう考えたらどうでしょう? もし彼が前妻と離婚できていなくて、自分とは不倫関係だったら。「自分が不倫にならずにすんだ代金」、「前の家族との手切れ金」だと思えるはず。そうやって、なんとか溜飲を下げてください。

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