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忘年会シーズンに困らない、気の進まない飲み会を断るコツは? 「仕事のせいにする」「体調悪いフリ」

これから年末にかけて、忘年会が増えてきますね。でも、会費だってタダではありませんから、すべての会に参加するのは大変。当然、断らなければいけないケースもあるけれど、できれば角は立てたくありません。どうすれば相手に嫌な顔をされずに、上手に断ることができるのでしょうか。働く女性のみなさんに聞いてみました。

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仕事が……

・「副業のバイトを理由に断る。社会人なら、たとえバイトでも休まれると困るということを知っているので、すんなり行かせてくれる」(29歳/機械・精密機器/営業職)
・「『急な残業が入った』と伝える。いつも使っています」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「『仕事が終わら~ん!』と言っておく」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

やっぱり多かったのは、この答え。仕事を理由にされたら、無理強いはできませんよね。ただし、同じ職場の人には使いにくい言い訳でもあります。

先約が……

・「外国から来ている友だちや上京してくる友だち、めったに会えない友だちと会うことにする」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「『急に義父がこっちに来ているから会わなきゃいけない』と言うと、みんな納得してくれます」(33歳/その他/事務系専門職)
・「本当は行きたかったことを強くアピールした上で、どうしても外せない家庭の用事があることを強く強調します」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

先約の相手がめったに会えない、「VIP級」な人であることがポイントでしょうか。誘う側にも同じような経験があるはずですから、こういった理由を挙げればすんなり納得してもらえるようです。

体調が……

・「体調が悪い演技をする」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「あからさまに、具合の悪いフリをする」(26歳/食品・飲料/技術職)
・「仕事中から体調の悪さを装い、飲み会は無理だというふうにみんなにアピールして断る」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「仕事中から体調が悪そうな人がいて、その人は角が立つどころか、心配されていた」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

飲み会の前に、体調が悪いフリをしておく人も多いようです。でも、心配までされると、ちょっと申し訳ない気分になりますよね。すでに店を予約している場合は、キャンセル料が発生することもあるので、ドタキャンはできるだけ避けたいものです。

体質が……

・「体質的にお酒が飲めないのは事実なので、『お酒を飲まない人でもおいしい食事ができるオススメの店があるのなら行きます』と言っておくと、いつの間にか参加の話自体スルーされるようになる」(26歳/情報・IT/技術職)

一昔前と違い、お酒の苦手な人に強引に飲ませる行為はハラスメントとして認識されています。実際、無理に飲ませた結果、死亡事故につながったケースもありますから、誘う側も慎重になりますよね。

門限が厳しくて……

・「門限を理由に、申し訳なさそうに帰る」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
・「『家が厳しいので』と言って、相手がなにも言えないようにする」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

女性だからこそ使える断り方でしょうか。実家に住んでいる人でないと使えないのが残念です。

不幸があって……

・「自分が幹事をやったときに、急に欠席なった人がいて『今日、恩師のお通夜なんです』と言われ、なんとも突っ込みようがなかった。嘘ではないと信じたいが、もし急に断るとしたらこういう手もあるのかなと思ってしまった」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)

これは、切り札と言えるかもしれません。もちろん、本当に身内や近しい人に不幸があったとしたら、とても飲み会に行っている場合ではありません。でも、誘う側が「ソレ、本当なの?」と邪推してしまう気持ちもわかります。

まとめ

早ければ、12月に入ると同時に最初の忘年会が予定されている人もいるのでは? そこからは、まさに忘年会ラッシュです。本格的なシーズンが到来する前に、あらかじめ上手な断り方を考えておくと良いかもしれませんね。

※「マイナビウーマン」にて2013年10月に、webアンケート。有効回答数234件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2013年11月12日に公開されたものです

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