お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚後、仕事を続けたい女性は66.4%! その希望の働き方は?

結婚後の女性のあり方についての意識は、徐々に変化しています。仕事を続けたいと考える女性が増え、それを支援するような環境も整いつつあります。しかしその反面、子どもが産まれると、「まだまだ環境整備が十分ではない」と感じている女性も多いよう。そんな現状の中、働く女性のみなさんは、結婚後の仕事について、どんな考えを持っているのでしょうか。アンケートで聞いてみました。


Q.あなたは、結婚後、仕事を続けたいと思いますか?

「続けたい」66.4%
「続けたくない」33.6%

6割以上の女性が「仕事を続けたい」と回答。しかし、「希望の働き方」は人それぞれのようです。

今と変わらず!

・「キャリアも追い求めたい。実際、結婚後も結婚前と同じように働いている」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「今までとあまり変わらない働き方でいいと思う。夫に合わせるような事はしたくない」(25歳/医療・福祉/専門職)

結婚後も、働き方を変えたくない! 今の仕事にやりがいを持っていれば、仕事を続けるのが当然の気持ちです。結婚後の状況の変化にも対応できるような会社の仕組みが整っていると、不安も少なくなるでしょう。

正社員はキープするものの……

・「正社員であまり疲れない事務職で、定時にあがれる働き方」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「定時退社で、限られた時間の中で、最高のパフォーマンスができるよう努力する」(25歳/通信/営業職)

立場としては正社員のまま、残業や仕事内容による負担を、もう少し減らせたら、と考える女性も少なくないようです。将来のことを考えると、やはり正社員という肩書きは大きな魅力。再度手に入れるための労力を考えると、意地でもしがみつきたい!?

時短勤務

・「フルタイムではなく、家事を優先的にした働き方にしたい。自分のほしいモノは自分で買えるぐらいの収入がほしい」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「パートや派遣でゆるゆるとお小遣い稼ぎをしたい」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

仕事はするものの、家庭のこともがんばりたいという意見が、非常に多くありました。結婚したからといって、夫の収入にすべて頼るのは、やはり不安。短時間でも仕事をすることで、社会とのつながりもキープできそうですね。子どもができたときにも対応しやすいです。

結婚を機に……

・「今とちがう形態・会社で、職種も自分の好きなものに変えたい」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
・「できれば独立して、今のしょっぱい人間関係から解放されたい!」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

結婚は、自分の生き方について見直すチャンス。環境が変わるので、新たなチャレンジにも向いている時期なのかもしれません。

本当のところ、結婚後の働く女性の現実は?

・「本当は仕事と家事が両立できるように時短勤務したいけれど、現実は残業ばかり」(33歳/その他/事務系専門職)
・「正社員で続けたかったが、旦那との兼ね合いでパートにした」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

結婚後の働く女性の現実について、気になる方も多いのでは? 理想があっても、社会や家族との兼ね合いで、実現が難しいケースも……。会社や彼と、よく話し合う必要があるのかもしれませんね。

結婚後の働き方に関するみなさんの意見は、いかがでしたか? 自分の希望と、周囲の環境、そして将来の変化など、さまざまな事柄を考慮している様子がうかがえる結果となりました。働き方について後悔をしないためには、結婚前にパートナーとよく話し合っておくことが重要ですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数298件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年11月06日に公開されたものです

SHARE