お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

できないとあきらめている人をやる気にさせる言葉とは?「もう少し」「さらに」

やればできるはずなのに、最初からできないとあきらめてしまっている人をやる気にさせるのは難しいものです。でも、あるテクニックを使えばむくむくとやる気を起こさせることが可能なんです!

【仕事でやる気が出る瞬間は?】

親近効果

「親近効果」とは、はじめはうまくいかなかったことでも、最後に何かいいことがあれば印象がよくなることです。例えば、初対面の印象が最悪だったとしても、別れ際に思わぬいいところを発見してしまえば、その人に対する印象はガラっと変わり、その後もずっと好印象を抱いてもらえる可能性が高いのです。

これを利用して、なかなかうまくできずに自信をなくしている人に「嫌だったけど、やってみたらけっこううまくいった」という体験をさせてあげることで、自信を持たせることができます。いつまでも自信が持てないのは、失敗した自分のイメージが強く残っているからです。それを成功に変えてあげるのです。

成功したときのイメージを植え付ける

自信を持つには、なんといっても成功体験を積んでいくことが大切です。「うまくいった」という経験があればあるほど、多少困難なことに出会っても「大丈夫。自分ならできる」と思えて、あきらめずにチャレンジできるのです。

すぐにあきらめてしまう人にはこの自信が欠けていて「どうせまた失敗するに決まってる」と逃げ腰になってしまうんですね。だから、やる気を起こさせるには、小さなことでもいいので「自分にもできた」という経験をさせてあげることです。

「もう少し」「さらに」という言葉を効果的に使う

自信をなくしてしまった人に言葉かけをするときは、未来への希望が持てるような話し方を心がける必要があります。会話の中に「もう少しだけ頑張ってみようか」「さらに高いチャレンジをしてみよう」などというように、前向きな言葉を入れ込むのです。一生懸命励ましてくれるその言葉に勇気づけられ、しぼんでいたやる気がむくむくとわいてくるでしょう。

※この記事は2013年10月06日に公開されたものです

SHARE