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ミスをした人間が評価を上げる方法「言い訳しない」

人は、たとえ自分に非があると分かっていてもなかなか素直に謝れないもの。でも、そういう潔くない態度は自分の評価を下げてしまいます。逆に、潔い謝罪は自分の評価を上げてくれます。その分かれ道とは?

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ミスは明るみに出てしまったほうが得

ミスをしても誰にも気づかれなかった場合、ラッキー!これで謝らなくてもすむと思いますか?しかし、それはせっかくのチャンスを棒に振ってしまうことになるのです。

人間が相手から信頼されるかどうかは、その誠実さにかかっています。運よくミスしたことがバレなかったとしても、同時に評価もされないのです。

ミスをしてしまったことに気付いたら、自分から謝罪しましょう。その誠実な態度は必ず好感度アップにつながります。そして、誠意を持ってミスの処理に当たること。ミスをうまく利用して、自分の評価を上げてしまいましょう!

ミスを利用して人間関係をよくする

仕事で痛恨のミスを犯した際に、人によってミスを追求されることを恐れてごまかそうとしたり、人のせいにしようとしたり、ミス自体をもみ消そうとします。

しかし、自分をかばおうとすればするほど「あいつは自分のミスも素直に認められない人間だ。信用できない」となり、逆に評価を下げてしまいます。

一番大切なのは、言い訳しないこと。自分をかばう発言をするような人間は信用されなくなります。この時は、潔く認めて謝罪しましょう。

そうすることによって相手の怒りも落ち着き、そこで初めて「じゃあ何とかしよう」となるわけです。一緒に危機を乗り越えていくことで連帯感が生まれ、ミスをする前よりも絆が深くなります。

失敗を隠そうとしない正直な人間は、人に好かれます。誠実で信頼できる、裏表がなさそうなど、ミスをしたからといって人から嫌われるとは限らないのです。

嫌われるのはミスを認めようとしなかったり、他人に自分のミスをなすりつけようとする人間です。あまりミスを怖がり過ぎず、その後の対応に気をつけていけば逆に味方が増えていきます。そして、自分も他の人がミスをしたら助けてあげるようにしましょう。

※この記事は2013年09月11日に公開されたものです

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