お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

どちらがどれくらい負担する!? 共働き夫婦の生活費分担

結婚後の気になるお金事情。なかでも、まず聞いてみたいのは旦那さまとの生活費の配分について。みなさんどうしているんでしょう? そこでマイナビウエディング編集部では、「共働き夫婦の生活費分担」についてアンケートを実施しました。

共働き夫婦の生活費分担は、旦那さまの方が多め!

まずは家賃や光熱費、食費を含めた生活費について、夫婦での分担方法について聞いてみました。

Q.生活費(家賃、光熱費、食費)の分担はどのようにしていますか?
旦那さまがすべて負担(33.7%)
旦那さまが多めに負担(33.7%)
奥さまがすべて負担(1.5%)
奥さまが多めに負担(2.2%)
夫婦で半分ずつ負担(24.0%)
その他(4.9%)

「旦那さまがすべて負担」と「旦那さまが多めに負担」をあわせると、6割以上の夫婦が旦那さまのお財布を頼りにしているという結果に。ではそれぞれ、どのような事情が隠れているのでしょうか。

「旦那さまがすべて負担」する夫婦は、妻分は貯金行き!?

「旦那さまがすべて負担」する夫婦では、「お金は男が出すものと言われて、屈服したから」(女性/31歳/機械・精密機器)といった男らしい意見や、「妻分はすべて貯金」(男性/30歳/機械・精密機器)、「夫の給料だけで生活できるようにやりくりしたかったのと、ひとつの口座から引き落とされるようにしておきたかった」(女性/30歳/電機)など、貯金や利便性を意識した回答が見られました。

「旦那さまが多めに負担」する夫婦は、細かい支払いは妻担当

「旦那さまが多めに負担」する夫婦では、「旦那の稼ぎの方が多いため」(女性/29歳/食品・飲料)といった納得の意見や、「固定費は口座引き落としやカード請求にしているので、折半にしづらいこともあり、夫が負担。日常で発生する食費や雑費を私が現金やカード払いするようにした」(女性/30歳/生保・損保)など、管理面での煩雑さを避けるためといった理由が見られました。

「奥さまが多めに負担」する夫婦は、奥さまが稼ぎ頭!

「奥さまが多めに負担」「奥さまがすべて負担」する夫婦は、圧倒的に「妻の方が収入が多い」(男性/29歳/医療・福祉)という意見が主な理由に。一部、旦那さまが家事担当、奥さまがお財布担当という夫婦もいました。

「生活費ワリカン夫婦」は、男女平等&堅実派!

「夫婦で半分ずつ負担」する夫婦では、「お金が原因のケンカをしたくないので、給料はすべて1つの口座にまとめています」(女性/29歳/医薬品・化粧品)、「ふたりともそれぞれ貯蓄はした方がよいので」(男性/31歳/電力・ガス・石油)、「同棲したころからそうだったから」(女性/31歳/商社・卸)と、地に足をつけた現実的な意見が多め。「ほぼ同じ収入だから」(男性/33歳/ソフトウェア)など、「男女平等」なカップルも。

少数派ですが「奥さまが多めに負担」する夫婦では、「収入の差があるから」(男性/29歳/医療・福祉)、「私の方が、家事が得意だから」(男性/31歳/小売店)、「奥さまがすべて負担」する夫婦では、「給与が多い方が負担するから」(女性/39歳/情報・IT)、「妻のほうが稼ぎがいいので」(男性/31歳/小売店)など、やはり収入面で決めていることが明らかに。

それぞれのカップルの台所事情によって、十人十色ともいえる生活費の配分法。参考にしてみてはいかがですか。

※アンケート対象
調査時期:2013年8月23日~2013年8月30日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 22歳以上の共働き夫婦267名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2013年09月10日に公開されたものです

SHARE