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キュンとする大阪弁・10選「好きやってん」「堪忍な~」「アメちゃん、食べる?」

キツく聞こえがちなのに、なぜかほっとする、心が癒やされると感じる人が多いのが、大阪弁です。フレンドリーで、親しみが感じられるのが理由かもしれません。大阪弁でこれを言われると、つい距離が縮まっちゃうという言葉を集めてみました。

「アメちゃん、食べる?」

気兼ねなく、誰にでもアメちゃんをくれるのが大阪の女性です。ときには初対面の人にも、アメをくれたりします。これは大阪の人に昔からある習慣で、コミュニケーションを円滑にする材料なのだとか。大阪弁が人気があるのは、「仲良くしよう」という積極的な行動が、言葉とセットでついてくるからかもしれません。

「そうや、そうや」「ほんま、そう思う」

標準語で「そうですね」「私もそう思います」と言うところを、大阪弁では「そうや、そうや」とか、「ほんま、そう思うわ」と言います。親身になって話を聞いてくれている感じが、ぐっと来る理由かもしれませんね。

「ほなね!」

「ばいばい!」「さよなら」の意味ですが、「またね!」の方が意味が近いかもしれません。大阪弁の「さよなら」は、「ほな、さいなら!」とか、「じゃあ、おおきに。ほなね!」なんて言う言葉が、よく使われます。「また会えるよ」「今日は楽しかったよ」という意味が強いため、お別れの寂しさが和らぎ、人をほっとさせてくれるのかも。

「自分、やさしいな」

大阪弁では相手のことを「自分」と言います。この大阪弁の「自分」という言葉が、きつくて苦手だという人もいれば、親しみを感じるので好きという人に分かれるようです。「自分、何さまのつもりや!」というときは、「ワレ」とほぼイコールですが、「自分、やさしいな」と言われたときは、親しみや思いやりを込めて使われていることが多いため、怖がる必要はありません。

「許したって」「堪忍な~」

遅刻してしまったり、きつい言葉を投げてしまったりしたときに、「ごめんね」の代わりに「堪忍な~」「許したって」という言葉を使います。「ごめんね」というよりも、「怒らないでね」という意味の方が強いかもしれません。これを言われると弱い、ついつい許しちゃうという人も多いのでは!

「ちゃう、ちゃう」「あかん、あかん」

大阪弁では、同じ言葉を2回続けて、言葉を強調することがあります。ほとんどが口癖のようですが、自分の主張を通したい、自分の気持ちを伝えたいというときほど何回も言葉を続けることが多いようです。

「うちな、前から好きやってん」

気さくで積極的なイメージのある、大阪の女性が恥じらいを見せる、そのギャップがたまらないという男性は意外と多いのでは。このギャップが、大阪女性の最大の武器といえるかもしれませんね。

(ファナティック)

※この記事は2013年08月30日に公開されたものです

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