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あなたのテーブルマナー大丈夫?「ナプキンは綺麗にたたまない」

あなたはマナーを守った食事をきちんとできますか?きちんとできていないと社会人失格の烙印(らくいん)を押されてしまいます。

【間違いやすい海外テーブルマナー「フォークの背中には載せなくてもOK」】

人は、他人の食べるところをかなりの割合で見ています。このようにならないためにもテーブルマナー、覚えませんか?

席、ナプキンを置くタイミング、手のマナー

まずは上座。覚え方は簡単です。従業員が、「一番初めに椅子を引いた椅子」が上座です。カップルの場合、女性が上座に座ります。そして、席に着いてテーブルに置かれているナプキンは、一番初めのお料理もしくは食前酒が運ばれてきた時、に膝にかけます。

食事中の手は常に、テーブルの上にのせてください。テーブルの下の手は、「武器を持っている」という意味になるので絶対に手はお皿に添えるなどしてください。

フォークとナイフ、お箸のマナー

フォークやナイフがテーブルにセットされていたら、スープ以外は外側からワンセットずつ使います。フォークやナイフで食べていて食事を中断する時は、ハの字にお皿に置き、終わればそろえてお皿に置きます。

お箸のマナーは「お箸を持って迷う」「器にお箸を置く」「食べ物にお箸を突き刺さす」など、絶対にしてはいけません。

お箸は使わないときは箸置きに、そして迷わず選ぶことがマナーです。「自分の口に入る大きさにその都度切って食べる」ことはお箸でもフォークやナイフでも共通のマナーです。事前に切り分けるのはやめましょう。

ナプキンの使い方と口についたシチュー

口についてしまったシチューは、どうしますか?ここで、絶対にやってはいけない選択が2つあります。「自分のハンカチやティッシュを使う」「そのままワインを飲む」ことです。

自分のハンカチやティッシュで使うのは、お店に対して「レストランのナプキンでは口は拭けないよ」というような意味合いになってしまいます。そして、ワイングラスにシチューが付くほど格好の悪いことはありません。

ここはナプキンを使いましょう。使うナプキンの場所は、二つ折りにされている、ナプキンの内側の拭いた部分は、絶対に見えないようにしてください。

食事が終わったあとのナプキン

食事が終わるサインはナプキンをテーブルの上に置くことです。そして、ナプキンは畳んではいけません。奇麗にナプキンがテーブルに畳まれているのは、「料理もサービスもダメ」という意味になります。

しかし、テーブルの上にグチャグチャになっているナプキンは、見栄えが悪いので、雑に畳んでテーブルに置く程度で良いでしょう。

いかがですか?食事が奇麗であると周りは「また誘いたい」と思うでしょう。一方、食事のマナーができていないと、一緒に来ている人まで「恥ずかしい」と思うのではないでしょうか?

女性として、「育ちが悪い」「品がない」などと思われないためにも、テーブルマナーはきちんと覚えた方がよいでしょう。

※この記事は2013年08月24日に公開されたものです

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