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ココナッツウォーターが欧米でブーム!日本の夏にオススメな訳は?

働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。


◆熱中症予防に! ゴーヤココジュース

こんにちは! 国際中医薬膳師の清水えりです。今年の夏は特に暑さが厳しいですね。水分をしっかりとっているつもりでも、うまく熱を下げないと、気づかないうちに熱中症になる危険性があります。水分とともに、電解質やミネラルも補給して、体にこもった熱を冷ますドリンクで暑さに負けず、元気に過ごしましょう。

薬膳でも夏野菜や南国の果物や野菜は、体の熱を冷ます食材として暑い時期によく食べます。ゴーヤやココナッツは特に熱を冷ます効果が強く、暑気あたりによいと言われています。

今回はりんごジュースにすりおろしたゴーヤとココナッツウォーターを混ぜて、ゴーヤが苦手な方にも飲みやすくしました。

薬膳では夏は苦味をうまく活用するようにと言うのですが、その代表が文字通り苦瓜(ゴーヤ)!

夏に活発になる臓腑、「心」の働きも助け、夏バテ予防にもいいので、7月8月は積極的に食べたい食材です。

★欧米でブーム到来! ココナッツウォーターで夏を乗り切る!

さらに、最近美容によいと注目のココナッツウォーター。

薬膳でも、ココナッツの果汁は熱中症のときや発熱時に飲むといいと言われ、熱中症で筋肉がけいれんしたときにも即効性での効果が期待できると言われています。

成分的にも電解質(イオン)やミネラルが豊富で、電解質のバランスが人間の体液に近いので、吸収がよく、脱水症状からも素早く回復できます。

特にカリウムはスポーツドリンクより含有量が多く、同様にマグネシウムも豊富なので、新陳代謝アップやデトックス効果も期待できます。欧米では数年前から美意識の高い人の間で注目されている飲み物です。

まだまだ暑さが続きそうですので、ぜひ試してみてくださいね!

材料(2人分)調理時間1分

ゴーヤ 60g
りんごジュース(100%) 100cc
ココナッツウォーター 30cc
レモン汁 小さじ1

作り方

    1. ゴーヤはワタをとってすりおろす。残りの材料と混ぜる。
    2. あればミントを浮かべると、さらに爽やか♪

 

*中医薬膳師 清水えり(fanifani)*


普段から野菜中心で季節に合わせたヘルシーなごはんを心がけています。薬膳の勉強中で、一人ひとりに合わせた、おいしくてきれいになるメニューを提案するお仕事をするのが夢。中医薬膳師、家庭薬膳アドバイザーでもあり、普通に買える食材で、おうち薬膳レシピも提案していきます。

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取材協力 「タベラッテ」

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※この記事は2013年08月09日に公開されたものです

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