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やりがちなNGビジネスマナー「視線を会わせないNG」「腕組みNG」「あごだしNG」

ビジネスマナーと言えば「敬語の使い方」や「来客、電話応対の仕方」、「身だしなみ」……。さまざまなものが思い浮かびます。しかし、そもそもビジネスマナーとは「ビジネスを円滑に進めていくために、身に付けておくべき作法」を指す言葉。

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ちょっとした態度、視線の動かし方も重要なのです。具体的にどのような動作が「マナー違反」となってしまうのでしょうか。

視線

人と話すときに重要なのが「敬語」。これができないとイメージダウンです。しかし、敬語以外にも「あれ?」と思われやすいポイントがあるのです。

それが「視線」です。人と話すときに、どこを見ているのかは重要なポイント。目を伏せて話すと、相手に「自信がない」印象を与えがちです。

話の内容についても「信用できない」と思われてしまいます。これ以外にも、相手との会話中に視線をさまざまな場所へと散らすのもマナー違反です。

「話に興味がない」という印象を与えてしまいます。気持ちが急いでいるときには、つい時計や扉などを見てしまいがち。視線一つで、その気持ちは相手に伝わってしまいます。

では、相手と話をするときには、どこに視線を合わせるのが良いのでしょうか。基本は「相手の目を見て話す」です。しかし、見つめすぎると、相手に居心地の悪い思いをさせることも…。目の周りに視線を送りながらも、顔全体を見るのがおすすめです。

人と話すときの態度

人と話をするときに腕組みをする方がいますが、これはNG。なんだか偉そうに見えてしまいます。自分の身体の前で腕を組むという動作は、自分を守り、他者を寄せ付けない印象を与えるしぐさ。

自分にそんなつもりがなくっても、相手は「話を拒絶された」と感じてしまいます。無意識にやってしまうことも多いので、注意が必要です。

また、腕や足を落ち着きなく動かすのもNGです。話をするときに、髪や顔、文房具など手元にあるものをいじるのもよくありません。相手の気を散らしてしまうでしょう。

そのほかにも…

話をするときに、顎(あご)を突き出す方も注意が必要です。顎(あご)が出ると、自然と上を向きがち。相手を見下しているような態度に映ってしまうことも…。

自分の話し方を、鏡でチェックしてみるのがおすすめです。自分でわからない場合には、身近な人に注意してもらうのも一つの方法ですね。

また、特に視力が悪い人にありがちなのが、「目を細めて相手のことを見てしまう」というしぐさです。「よく見よう」と無意識にやっていても、見られる方は気分がよくありません。「うさんくさい」と思われているように感じてしまいます。

相手と会話をするときは、顎(あご)を引き気味にし、にこやかな表情を心掛けましょう。

話を聞くときのマナーは

人が話をしているのを聞くときには、きちんとした姿勢で、視線を安定させましょう。しっかりとした姿勢は、相手に安心感を与えます。

また、相手が話をしているときには、軽くそちらへ体を傾けるのがおすすめです。人の話を一生懸命聞こうとすると、自然とそのような姿勢になります。態度で相手への誠意を伝えることができるのです。

「会話中のマナーがなっていない!」と思われるのは、自分の癖が原因なのかも。会話の中身はもちろん重要ですが、「聞く態度」も非常に重要!相手の話をきちんと聞く態度を示し、好感度をアップさせましょう。

※この記事は2013年07月31日に公開されたものです

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