お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女性の約3割がマリッジブルーを経験! 原因は”挙式準備”!?

幸せいっぱいのはずの結婚前。それに襲いかかってくるのが、マリッジブルーという魔物。なぜか結婚を憂鬱に感じ始めたり、気持ちが重くなってしまう現象のことです。経験する人は少なくないと聞きますが……。そこでマイナビウエディング編集部では「マリッジブルーの経験」について、既婚男女458名にアンケートを実施しました。

意外にも85%近くがマリッジブルーになってない!

最初に、マリッジブルーの経験率について聞いてみました。

Q.マリッジブルーを経験したことはありますか?
はい……男性4.35%、女性27.38%
いいえ……男性95.65%、女性72.62%

なんと女性の約3割がマリッジブルー経験者! 一方、男性では9割以上がマリッジブルー未経験とのこと。しかし、マリッジブルーになってしまった原因が気になります。

結婚式準備での旦那さまの態度に不安……。

では、何をきっかけでマリッジブルーになったか、具体的に聞いてみました。

「結婚前にアレコレの手続きがスムーズにいかず、本当にこの人を信用できる?頼れる?と思った」(女性/32歳/教育関連)や、「結婚式の準備に旦那が非協力的だったり、義理の両親や親戚がうるさかったから」(女性/28歳/教育関連)など、最も多かった原因は「結婚式準備期間」でした。

結婚式というと、男性より女性の方がやる気にあふれ、「一生に一度のウエディングドレスは真剣に選びたいし、会場にも妥協したくない!」とこだわりがちに。休日は式場巡りで終わってしまう……なんて日々に、男性はストレスを感じてしまうかも? そんなときは、「もうちょっとだから頑張ろう」と彼にねぎらいの言葉をかけてあげてもいいのかも。

その他にも、「もっといい人がいたのではないか、と考えてしまう」(男性/29歳/自動車関連)などの“モヤモヤ感”や、「結婚を理由に仕事をやめなければならなくなったこと」(女性/28歳/その他)など、仕事との兼ね合いを挙げる人もいました。

マリッジブルーな感覚は自然と消える

そんなマリッジブルーを乗り越えられたかどうか聞いてみました。

Q.マリッジブルーを乗り越えることができましたか?
はい……82.3%
いいえ……17.6%

男女差は見られず、ほとんどの人が無事にマリッジブルーを乗り越えて、結婚に至っているようです。

時が解決してくれる

具体的にどうやって乗り越えたか聞いてみると、「過ぎてしまえばなんてことないことだった」(女性/32歳/学校・教育関連)など、時間が解決してくれたと答える人が多くいました。

その他には、「結婚式を絶対こなそうとモチベーションを高めるために自分磨きに集中」(女性/35歳/その他)など、自分の気の持ちようで解決した派、「相手のイヤなところと許せないところを言いあって、直せることや承知してもらいたいことを話しあった」(男性/40歳/建築・土木)など、協議派も多数いました。

では、マリッジブルーを乗り越えられなかった人は、どうなったのでしょうか。怖いけれど、ちょっと聞いてみたい……。

「とりあえず、ブルーなまま結婚しました。が、結婚生活もしばらくたつと、ブルーだったことを忘れました」(32歳/女性/金融・証券)、「結局、分かり合えなかったが、なんとか結婚生活を17年迎えた。今はいい想い出」(42歳/男性/電機)など、最終的にはハッピーエンド(?)の人ばかり。いざ結婚生活が始まってみるとたくさんの出来事があるので、マリッジブルーなんて大したことないのかもしれませんね。

結婚を控えた人であれば、誰でもマリッジブルーになる可能性はあります。でも、それはほんの一時的なものに過ぎません。「時が解決してくれる」という先輩たちのアドバイスを心にとどめて、結婚準備を前向きに進めていきたいものですね。

※アンケート対象…マイナビニュースでWebアンケート。20〜50代の男女458人
(文/池田園子)

※この記事は2013年07月11日に公開されたものです

SHARE