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GLAY派、L’Arc派……20代後半女子が「学生時代にハマったバンド5選」

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

現在、20代半ばから30歳くらいの女性が中高生だったころは、ビジュアル系バンドをはじめとしたバンド隆盛期。当時は「CDを聞きまくっていた」「ファンクラブに入ってライブ三昧だった」なんて熱狂していた人も大勢いるのではないでしょうか? そこで、この年代の女性たちに「中高生時代に好きだったバンド」を調査。とくに多くの声が上がった5組を当時のエピソードとともに紹介します。



■L’Arc-en-Ciel
「演奏してるときは超カッコいいのに、MCになるとみんなすごくおっとりしていてかわいく、そのギャップにハマってました。当時はファンクラブに入って、東京、大阪、名古屋とライブ遠征していたなあ」(29歳/サービス業)
「CMや雑誌広告が個性的で、新曲が出るたびに楽しみにしてました。実家の押入れを探したら、録りためていたVHSや雑誌の切り抜きがたくさん出てきます」(28歳/自営業)

90年代後半以降、特に1997年のシングル『虹』発売以降から人気が高まり、「シングル3枚同時発売」など話題にも事欠きませんでした。現在ではアメリカ、フランス、シンガポールなど海外公演も大盛況とのこと。

■GLAY
「ウチの学校では『女子はみんなGLAY派かL’Arc派のどっちか』と言われていました。TERUのカッコいいのにどこかヌケてる感じが好きだった」(27歳/教育)
「CDもライブビデオも、発売されるものは片っ端から買っていたし、ライブにも行きまくってたから、当時母親に『お金をかけすぎ』と怒られました(笑)。今でも好きで、すっかり古参ファンのひとり。10歳年下のファンの子に当時のことを話すと、すごく羨ましがられます」(29歳/サービス業)

当時はL’Arc-en-Cielとともに二大邦楽バンドとして人気に。1999年に行われたGLAYの野外ライブはなんと20万人を動員! ミュージシャンの単独ライブとしては世界最多の動員数を誇り、現在も記録は破られていないとか。

■LUNA SEA
「曲もライブもアートワークも全部が幻想的で、一気に魅了されました。私が高校生のときに終幕(解散)しちゃったんですけど、そのときは友達と一緒に一晩中泣いたのを憶えています」(31歳/医療)

バンド解散後、個々のソロ活動を経て2010年に再始動。今年も武道館6日間公演やアジアツアーなど精力的に活動しています。

■THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
「チバユウスケ(ボーカル)の歌声にホレて、しだいに曲のカッコよさにホレて……気づいたら抜け出せなくなっていました。最初で最後のライブが、私が高校のときの解散ライブになっちゃったんですけど、青春時代の大切な思い出です」(27歳/サービス業)

1991年に結成され、2003年に解散した4人組のロックバンド。当時はまだ認知度の低かったロックフェスにも精力的に参加し、あまりにも大勢の観客が押し寄せて演奏中断になるなどの伝説を持っています。ギターのアベフトシは2009年に他界してしまいましたが、そのほかのメンバーはそれぞれに音楽活動を継続中。

■Hi-STANDARD
「高校のときに突然ハマった! 放送委員だったのをいいことに、昼休みの校内放送はハイスタばっかりかけていました。初めて行ったライブもハイスタで、ライブハウスで観客に揉みくちゃにされてボロボロになったのに、いまだに『人生で一番楽しかったライブだった!』と話のネタにしています」(30歳/金融・保険業)

2000年に活動を休止するも、2011年に自身らが主催する音楽フェス『AIR JAM2011』で復活。メンバー間の不仲が噂されていましたが、復活のステージでは仲のよい姿を見せ、ファンの涙を誘いました。

ほかにも「黒夢」、「MALICE MIZER」、「SOPHIA」、「PENICILLIN」、「MONGOL 800」など数々のバンドの名前が挙がりました。「学生時代にハマったバンドの曲は、いまだにカラオケで歌うと超盛り上がる」(27歳/小売業)といった声が多数挙がったところをみると、青春をともにした音楽は、いつまでも色褪せないのかもしれませんね。みなさんは、中高生時代にどんなバンドにハマりましたか?

(佐藤真由+プレスラボ)

※この記事は2013年07月03日に公開されたものです

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