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ぽっこりお腹を解消する方法「骨盤ゆがみを治す」

薄着になってシルエットが気になる季節がやってきました。ウエスト周りを美しくみせたいために、ストレッチなどで脂肪を燃焼させようと必死になってしまいますが、腰回りの美しさはサイズではなく、骨盤やバストの位置が形づくるボディラインというのを知っていますか?

では、どうしてボディラインが崩れたんでしょう。実は日常的な悪い姿勢からくる筋肉やぜい肉の移動にあるんです。

ぽっこりお腹の原因は骨盤のゆがみ

骨盤は下肢と上肢をつなぐいわば重要な場所。骨格や筋肉がここを中心に縦方向に走るいわゆる分岐点ですが、重力の影響でぜい肉が集まってきてしまいます。腕を真上にあげ、つま先立ちになってみてグラグラするようなら骨盤がゆがんでいる証拠!!

ゆがんでいる骨盤付近にはぜい肉がまとわりつくので、これを正常な状態に戻してあげることで、たるんだぜい肉が正常な位置に持ちあがり、ウエスト周りにくびれが出てきます。

間違ったストレッチではくびれは作れない

腰をやたらと回したり、前屈したりと無駄なストレッチを繰り返していませんか?
筋肉は筋繊維という縦繊維の集合体です。横に動かしても腰を回してもあまり効果はなく、重要なのはウエスト周りの筋肉を伸ばし、ねじって絞り上げること。斜め45度に伸ばして絞り上げるのがとても重要なんです。

実践ストレッチ

・骨盤バランスを整える「にんにん体操」

1.両足のかかとを合わせ、つま先を90度に開く
2.左手の人さし指を右手で握り忍術のポーズを作る
3.鼻から息を吸いながら、腕を真上に上げて握った人さし指をねじりつつ、ゆっくりとつま先立ちになる。(この時かかとは離さないこと)
4.腹部に力を入れて、「フー」と口で息を吐きながらそのまま5秒間静止。これを5回繰り返す。

・ポイント

これはつま先立ちになることで骨盤を立ててロックし、肩甲骨を寄せることで胸部より下の下がった肉を上部に持ちあげるストレッチです。即効でウエスト周りに変化が現れます。

骨盤バランスを整える「にんにん体操」

骨盤バランスを整える「にんにん体操」

・ウエスト位置を絞り上げる「くびれ体操」

1.右足を軸に左足を交差して立つ。
2.両手を胸の位置で交差して胸を押さえる
3.そのまま右45度右斜め上を見る(体を絞り上げるイメージで)。そのまま腹式呼吸で呼吸を3回。
4.足の交差を逆にして、今度は左斜め上を見る。同様に呼吸を3回。

・ポイント

これは筋肉を斜め45度に絞り上げ、骨盤も矯正するストレッチです。足を交差することで骨盤が締まり、斜め45度を向くことでインナーマッスルの骨格に一番近い筋肉を刺激することができるんですね。

足を交差し斜め45度を向く

足を交差し斜め45度を向く

監修

整体師 メディカルトレーナー 波多野賢也
整体法やカイロプラクティックを合わせた独自の理論「美バランス」を展開する

(安藤のり子)

※この記事は2013年05月23日に公開されたものです

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