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これって普通? カップルが実践している「変わったデート」

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

鉄板デートといえば、有名店でのディナーや夜景ドライブ。しかし、人の趣味嗜好はさまざまです。自分たちらしいデートを模索するうちに、「ひょっとして、ウチだけ……?」というデートをしてしまっていることも。世のカップルたちに、実は変わっていると思われる、普段のデート内容を聞いてみました。



■早朝デート(25歳/派遣社員)
「大学生だったころは門限が厳しく、夜のデートがなかなかできないうえに、彼は社会人。反対されるのが怖くて親に紹介できず、『部活の朝練』だとウソをついて、始発の電車に乗って彼の家へ行っていました。彼が出社する8時までがデートの時間。眠いけど、健気に彼に会いに行くというシチュエーションに燃えていました」

寝る間も惜しんで会っているなんて、そうとうラブラブですね。やはり障壁が多いほど燃えるのでしょうか。

■無言のサイクリングデート(26歳/保育)
「お互い自転車に乗り、20分ほどかけて目的地に向かいます。彼の自転車は速度が出るロードバイクなので、途中で見失うことも。行き先は図書館が多いのですが、移動中はもちろん目的地に着いてもお互いに会話することはありません(笑)」

お金がかからず、とても健康的なデートですね。ですが、会話がないのでデートと言えるかどうか難しいところ。

■高級住宅地デート(32歳/システム開発)
「都内の高級住宅地を散歩するデートにハマっていました。豪邸を見て彼と『どんな仕事をしている人が住んでいるんだろう』と予想して遊びます。冬の夜になるとライトアップする家も多いので意外とロマンチックですよ」

古いお屋敷も、現代建築もそれぞれ見ごたえがありますよね。あまりうろうろしすぎて不審者扱いされないように気をつけてください。

■循環バスデート(26歳/メーカー)
「お金がない若いころですが、渋谷周辺を100円で巡回できるバスに乗ってデートしていました。やたら大まわりをしたり、小道まで入り込むので、意外なルートを散策できて楽しかったです」

現代っ子のドライブデートですね。暖かい季節になったらさらに気持ちよさそう。

■カメラデート(29歳/物流)
「カメラが趣味の彼氏とデートをしていると、どこにいても堂々と私を撮りまくるので恥ずかしいです。しかも『もうちょっと体を右に傾けて』などとポーズ指定まで。観光地ならまだいいけど、地元はやめてほしい」

まわりの目は気になりますが、思い出の写真が自然に増えていくのでいいですね。

■仕事場に差し入れデート(30歳/広告)
「小さい動画制作会社の取締役をしている彼はほとんど休みなし。ゆっくりデートもできません。だから、土日に事務所の差し入れをしに行くのが、唯一会えるチャンス。締め切り前になると社員全員がボロボロになりながら働いていて、差し入れを持っていくととても喜ばれます。なんだか母親になった気分」

彼とだけでなく、社員の人たちとも絆が生まれそうです。

カップルたちは映画や食事だけでなく、移動手段や目的地を工夫してデートを楽しんでいるようです。マンネリ化を防ぐためにも、デートにひと工夫取り入れてみるのもよさそう。あなたは人に話すと変だと言われそうなデートをしたことはありますか?

(田中結/プレスラボ)

※この記事は2013年03月02日に公開されたものです

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