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「めばちこ」「うるかす」……上京して気づく「通じなかった方言」

標準語だと思っていた単語が通じなかった、という経験は、上京した地方出身者にとってたくさんあるもの。大阪出身の筆者は、東京の友人と鬼ごっこをした際、「でんした」(タッチした)がまったく通じず、疎外感を受けた覚えがあります。上京経験のあるみなさんに、方言だと思ってなかった方言について聞きました。

「めばちこ」「うるかす」……上京して気づく「通じなかった方言」

■「めばちこ」(28歳・男性/大阪府出身)
「『ものもらい』のことを『めばちこ』。『めばちこ』以外の呼び方を知らなかったので、『ものもらい』なんて上品な言葉があることに逆にびっくりした」

「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」のことを表す「めばちこ」。関東では「ものもらい」を使う率が高く、ほかの地域でも「めいぼ」や「めぼ」などと言うそう。「麦粒腫」という正式名のほうが、伝わらないことが多いかもしれません。

■「たまな」(26歳・男性/青森県出身)
「『キャベツ』のことを『たまな』。東京の友だちと鍋をした際、『たまな入れて』と言ったら、おたまを渡された。ちがうよ!」

漢字では「玉菜」もしくは「球菜」などと書くよう。なかなかかわいい名前ですね。

■「ぺったらこい」(26歳・男性/福島県出身)
「『平たい』を『ぺったらこい』。東北弁は通じないことが多いので気をつけてしゃべっていたけど、まさかこれまで方言だとは思ってなかった」

漢字で「平ったらこい」と書く方言。漢字なら伝わるかもしれませんが、会話上ではなかなか難しいかもしれませんね。

■「なおす」(26歳・男性/福岡県出身)
「ものを収納する際に使う『なおす』という言葉。大阪の人も使っていたので、全国共通語だと思っていた」

比較的、西日本の人が使うことの多い「なおす」という方言。修理するという意味の「なおす」と誤解されそうです。

■「手袋をはく」(26歳・男性/北海道出身)
「『手袋をはく』。北海道では手につけるものも足と同様、『はく』と言うのですが、友だちに説明した際、『手は前足ってこと?』と言われた。ショックだった」

靴や靴下は「はく」なのに、手になると何だかちがうように感じてしまいます。

■「ひやこい」(30歳・女性/東京都出身)
「『冷たい』を『ひやこい』。京都や和歌山の友だちも言っていたので、標準語だと思っていた」

もしかして方言? と思っても、遠くの地域の人が使っていたら、日本全域で使われていると思ってしまいそうですね。

■「うるかす」(28歳・女性/北海道出身)
「食器や米などを水につけておくことを『うるかす』。まったく通じません」

漢字では「潤かす」と書くそう。

地方局のテレビやラジオでも常用的に使われているこれらの言葉。方言だと気づいたときは驚きますが、それだけに愛着がわきますよね。あなたは、方言だと思っていなかった方言、ありますか?

(山本莉会/プレスラボ)

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