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ノックは“絶対”3回以上! 意外と知らないお茶出しマナー

「大切なお客様にお茶を出す機会」。会社にいる限り、いつ何時そのシーンが自分に巡ってきても不思議ではありません。基本的な作法はマニュアルを読めば一応網羅できますが、どうせやるなら並以上の「お茶だし」を目指したいと思いませんか? 基本作法に+αで注意したい「お茶出し時の気遣い&コツ」について、元国際線キャビンアテンダントで現在マナー講師としてご活躍の、美月あきこ先生にお話を伺いました!



■お茶の量は「6.5分目」が目安
「お茶はたっぷり注がれているより、少なめの方が上品に、またおいしそうに見えます。茶器にたっぷりと注がれたお茶は、マナーに詳しい方からすると特に、少し不自然に感じられる量に見えます」(美月先生)


量が多めだと飲む方も大変な場合がありますね。「せっかくだからたっぷりめで」なんてサービス精神は、ココでは封印。


■茶器は底と側面を持って
「お茶を入れた後で茶器を茶托(ちゃたく)に載せる際は、片手で側面を持ち、もう片方の手で底を支えましょう。お客様の口元があたる飲み口の部分を持つのは当然NGです」(同)


茶器の底を支えることで、底面が濡れていないかの確認もすることができますね。


■背筋を伸ばして
「お茶を運ぶときに、前のめりになってお盆を持っている方が少なくありません。やはり背筋はピンと張って目線は上を向いていた方が、堂々としてキレイに見えますよ」(同)


不安そうに足元を見ながら運んでいる姿は、いかにも拙い印象を与えてしまいそうですよね。


さらに、お茶だしのとき以外でも使える接客テクも。


■ノックは3回以上!
「部屋に入るとき、ノックを2回しかしない人が多いのですが、実は2回だと“トイレノック”なんです。プロトコールマナー(国際標準マナー)で定められているノック回数は4回。ビジネスの場では3回に省略するのはOKですが、2回はNGです。トイレじゃありませんからね」(同)


意外と知られていませんが、ノックも意外と奥深い!?


■動くスピードに緩急を
「接客のスピード感にメリハリをつけることは意外に重要。お客様の視線から外れているところではテキパキと。お客様にモノをお渡しする際には丁寧に。そうすることで、もてなしの気持ちも伝わりやすくなるものです」(同)


お渡しの際には、アイコンタクトや声がけを。さらに首や腰からでなく、つま先から相手に正対することも心掛けるとなおベター!




「お茶出しは、会社を代表して感謝の気持ちやメッセージを伝えられる絶好の場。マナーや気遣いを重視することで、結果的にお客様と接触するチャンスを広げることに繋がります」と美月先生。ただのサービスや習慣ではなく、コミュニケーションとしてのお茶出しの意味を考えてみることも、「お茶だし美人」への一歩となるかもしれませんね。




※美月あきこ先生が携わる「CA STYLE」では、マナーインストラクターの養成講座も開講しています。
CA STYLE:http://www.ca-style.jp


(つくしの万葉/プレスラボ)



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