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男女の本音 仕事全般

テレビの世界で働く女子に聞きました! ADの仕事って何?

テレビの仕事、特に「AD」と聞くと、とにかく体力勝負で昼夜問わず働いているイメージがあります。深夜まで及ぶ業務だけに昔は男性ばかりの世界だったようですが、最近では女性も増えてきている様子。実際の仕事現場はどんな様子なのでしょう? AD3年目のMさん(23歳/女性)にお話を聞いてみました。



――実際のところ、男女比はどれくらいですか?


Mさん:半々ですね。少し前なら、圧倒的に男性が多かったみたいなのですが、今ではおよそ半数を女性が占めています。男性が目立っていたプロデューサー業も、最近では女性がかなり活躍しています。


――ADの仕事をしたいと思ったキッカケは何ですか?


Mさん:もともとお笑い番組が好きだったんです。高校卒業後、出版関係の専門学校に通っていたのですが、その頃に「やっぱり一番好きなのはお笑い。笑ってもらえる番組を作りたい!」と思って。それで、専門学校を卒業した後、おもにバラエティー番組の制作を請け負っている今の会社に就職しました。私も「ADの仕事は大変だ」と耳にしていましたが、実際に飛び込んでみると、想像以上の忙しさでしたね(笑)。


――「AD」ってよく聞く言葉ですけど、具体的にはどんなお仕事をしているんですか?


Mさん:名前の通り、ディレクターの補佐です。具体的には、収録した映像を放送時間枠内におさめるように編集したり、撮影場所やエキストラさんたちを手配したり……。あと、収録時間前になったらタレントさんを呼びに走ったり、もちろん買出しや掃除もしたり、制作の現場で必要な雑用はすべてADの仕事といっていいかもしれません。


――もしよろしければ、失敗談も聞きたいのですが……?


Mさん:失敗ですか? たくさんありますよ(笑)。ついこの間、現在深夜に放送しているお笑い番組の収録で、出演しているお笑い芸人さん2人をステージへ誘導していた時に、目の前でハデに転んでしまって。その転び方が芸人さんたちの笑いのツボにはまったらしく、「さっき、すぐそこで番組スタッフがハデに転んでたんや!」と番組冒頭のトークでネタとして使われてしまいました(笑)。編集上、その部分はカットだったので放送こそされませんでしたが、顔から火が出るくらい恥ずかしかったです。


――まあ、笑ってもらえたなら……。


Mさん:笑ってもらえる失敗ばかりではありません。同じくお笑い芸人さんですが、全体の進行が遅れたときにものすごい剣幕で怒鳴られたことがあります。タレントさんはやっぱりプロ意識が高いので現場はピリピリした雰囲気が当たり前。怒鳴られるは日常茶飯事です。


――お疲れ様です。仕事をしていて一番うれしいことは何ですか?


Mさん:家に帰れなかったり、ベッドで眠れなかったりという日は多々ありますが、その分やりがいもあります。番組のOAを見た時や、観た人の感想を聞いた時は、これ以上ないってくらいの達成感も得られます。制作期間中はいつも「辞めたい」「今すぐ帰りたい」と泣いてしまいそうになるくらいツライのですが、この時ばかりは「次はもっと楽しんでもらえる番組にしよう!」と思ってしまいます。




この日はこれから3日ぶりに家に帰るというMさん。最後にポツリと「睡眠時間が短いほど燃えてくる」と呟いていました。……たとえお風呂に3日間入れなくても、一生懸命な女性は美しいと思います!


(吉住夏樹/プレスラボ)



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