いま一番フォトジェニックな習い事、それは乗馬。
豊かな自然の中、つぶらな瞳にツヤツヤとした美しい毛並みの馬と触れ合える乗馬クラブに出かけてみませんか?
癒やされ度満点な上、なんともオシャレで気持ちのいい写真がいっぱい撮れちゃうんです。
アナタのSNSにも、「いいね!」がいっぱいついちゃうはず♪
憧れブランドの最高峰、エルメスの始まりが馬具だったって知っていますか?
今でも乗馬用の鞍や鞭がお店では売られています。実は乗馬とファッションは深い繋がりがあるんです。例えば、グッチの定番人気のビットモカシンは馬のハミ(くつわ/口に噛ませる金具)がモチーフです。また、ラルフローレンはポロ(馬の競技)プレイヤーと馬をロゴマークに、ロンシャンは競馬の騎手と走る馬がロゴマークですね。
それにしても、ブーツインしたパンツスタイルに細身のジャケットというキリッとした上品な騎手ファッションって本当にカッコイイ♪ せっかく乗馬をするなら、格好良く決めたいですよね。
白のスキニーに赤チェックのシャツとサイドゴアのブーツで、カジュアルだけど色使いでお洒落に魅せたいですね。バックはバケツバックで乗馬を意識してみました♪ このバケツ型のバックは乗馬から派生したファッションとも言われています。馬の餌を入れていたバケツがら派生しておしゃれなバックになったとか!? まだまだ乗馬とファッションにはたくさんの知らない秘密があるかも。
「いつかは競技を意識したコーデにもチャレンジしたいです! 白のパンツにシャツとジャケットを着てカッコいいスタイルにチャレンジしたい。いつもより少し意識高い自分になれそう!」と、野村さんもますます乗馬とファッションの魅力にはまっている様子。
「趣味が乗馬です、って言えたら格好いいですよね」と馬場に颯爽と足を踏み入れる野村さん。今回、お相手を務めてくれるのは、ガーネットちゃん。1998年4月生まれの20歳。乗馬の経験も長く、優しい性格なのだそう。最初はおそるおそる鞍に跨がり、姿勢もおっかなびっくりな野村さんでしたが、「手綱を引くと止まるので大丈夫ですよ」とインストラクターの小川さんの分かりやすく丁寧な指導と経験豊富なガーネットちゃんのおかげで、あっという間に背筋もピンと伸び、いっぱしの騎手に大変身。
「普段使わない筋肉を使ったみたい。筋肉痛になっちゃうかも!?」と降りた瞬間、呟いた野村さん。乗馬は、実は全身運動。特に、太ももやふくらはぎの筋肉を使い、股関節を動かすため、下半身への美容効果が絶大なんです。また、インナーマッスルを使ってバランスも取るため、姿勢も美しくなります。楽しみながら、体の引き締めも期待できちゃうなんて嬉しい限りですね。また、上達してくると、浜辺を走って、馬に乗ったまま海の中に入って遊ぶといったアドベンチャーもできるそう。まさにフォトジェニック! それに、こんな経験をしたらすっかりリフレッシュして、明日からの活力がムクムク湧いてきて、輝く女性に一気に変身できちゃいそうですよね♪
「1回乗ると、愛着も湧くし情も出てきちゃう。仕事の悩みも飛んでいって、気持ちもスッキリしたし、また乗りたいな! あ、そうそう、リラックスして乗れば肩こりにもきっと効きますヨ」と野村さんも乗馬に惹かれはじめたみたいです。
馬に乗るなんて、どこか遠くに行かないとできないような気がしてしまいますが、そんなことはありません。東京都内だけでも、なんと5カ所も乗馬クラブがあるんです。都心にいても、気軽に通えるので、ぜひ1度試してみてはいかがでしょう?
気持ちよさ、楽しさを実感したら、きっとあなたもハマっちゃうはず! 乗馬のお稽古で“女磨き”、はじめてみませんか。
馬と仲良くなるために、知っておくと便利なコトをご紹介♪
コレをマスターすれば、あっという間に馬と仲良くなれちゃいますよ。
普段はピンと立っている耳が、後ろに倒れている時は、怒っている時。こういう時は、そっとしておいてあげましょう。逆に、鼻を伸ばしたり、しっぽをゆっくり動かしている時は喜んでいる時です。
人間だって突然触られたらちょっとイヤですよね。馬も同じです。最初にまず「こんにちは」と話しかけ、“ココに人がいますよ”と知らせてあげましょう。その後にゆっくり近づいて、鼻の上や首のあたりを撫でてあげましょう。
乗馬はフォトジェニック! とはいっても、馬が機嫌よく写真を撮らせてくれてこそ。気をつけるべきは、フラッシュを焚かないこと。また、撮影する際は、下から撮ると立体的になり、馬の姿が格好良くなりますよ。
本来警戒心が強い性格なので、ビニール袋が飛んできたり、突発的な大きな音が立ったりするとびっくりして、蹴ったり、走ったりしてしまいます。また、馬の視界は350度ありますが、真後ろだけが見えません。ここに立つのはNGです。